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2022.12.18

2022年登場SUVから一押しをチョイス!ブランドの持ち味を存分に引き出した5台


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2022年も人気のSUVカテゴリーにはたくさんの新モデルが登場した。

国内外やサイズを問わず、ここまでたくさんのSUVの新モデルが登場すると、いったいどれがいいのやら……となっている方も多いだろう。

そこで、2022年に登場したSUVの中から、オーシャンズ的なオススメ5台を紹介したい。いずれも良い意味で“クセ強め”なSUVなので、参考にされたし。

①「技術の日産」が凝縮された、モーターで走るエクストレイル

日産エクストレイル。前後モーターで4輪を操る4WD「e-4ORCE」は滑りやすい路面から、高速ワインディングまで気持ち良く車を走らせる

日産「エクストレイル」。前後モーターで4輪を操る4WD「e-4ORCE」は滑りやすい路面から、高速ワインディングまで気持ち良く車を走らせる。


電気自動車だと、まだキャンプやアウトドアに出かけるのって不安だなぁ、と思うなら、「エクストレイル」のe-POWER搭載車はどうだろう。

エンジンで発電してモーターを動かすから、走行フィールは電気自動車のようだし、道中でガソリンを入れれば不安なく走ることができる。

エクストレイルは同社の電気自動車「アリア(B6)」並みの最高出力204psを発揮するモーターで前輪を駆動。4WD車を選べば後輪にも136psのモーターが備わり、滑りやすい悪路でも安定して力強く走れる。

大型ディスプレイに収納されているナビは音声認識機能付。また100V・1500Wのコンセントが備わるのでアウトドアで電化製品が使える

大型ディスプレイに収納されているナビは音声認識機能付き。また100V・1500Wのコンセントが備わるのでアウトドアで電化製品が使える。


ほかにも高速道路での運転が楽になる「プロパイロット」など最新技術がたっぷり詰まった「技術の日産」の最新技術を存分に体感できる一台だ。


② 車としての本格派を追い求めたCX-60

マツダCX-60。FRが生み出す気持ちいいドライブフィールに加え、4WDシステムでFRの短所を補うことで同社の描く「人馬一体感」を実現

マツダ「CX-60」。FRが生み出す気持ちいいドライブフィールに加え、4WDシステムでFRの短所を補うことで同社の描く「人馬一体感」を実現。


「CX-60」という車名の数字から「CX-5のちょっと上?」くらいにこの車を認識しているなら、もったいない。

何しろ同社が新開発したディーゼルエンジンは、絶滅危惧種の直列6気筒だし、減少の一途をたどるFR(フロントエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用しているのだから。

直列6気筒は最も振動の少ない理想のエンジンと言われ、FRはスッキリとしたステアリングフィールや気持ち良いコーナリングを生む。

だからどちらもBMWやメルセデス・ベンツは未だに手放さないし、「人馬一体」の走りを追求するマツダとしても理想的。

気持ち良いドライブは姿勢から、と考えるマツダ。車内カメラでドライバーの目の位置を検知して、自動で最適なシートポジションにしてくれる機能を用意

気持ち良いドライブは姿勢から、と考えるマツダ。車内カメラでドライバーの目の位置を検知して、自動で最適なシートポジションにしてくれる機能を用意。


キャンプ道具やウェアを本格派にこだわる人は、車もこんな本格派な一台がいいんじゃない?


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