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2022.12.08

たべる

世界一のカクテル、 MJのテキーラ…… 酒の肴にぴったりな、知っておきたいカクテル雑学


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夕食前や寝る前の贅沢な一杯。世界一飲まれているカクテルに、海外セレブがプロデュースした珍しい品々。そして近年注目のノンアルコールやサステナブルな話題も!

知って楽しいカクテルのあれこれを、酒の肴にどうぞ。

大人の男なら夕食前の一杯を楽しみたい

左からキール、ミモザ、カンパリ・ソーダ。

左からキール、ミモザ、カンパリ・ソーダ。


酒は食中や食後に飲むものと思いがちだが、欧州では食前に酒を楽しむ「アペリティフ」という文化がある。

頭や体をリラックスさせ、胃腸を刺激し食欲を増進させる効果もあるといわれ、好まれるのがすっきりとした味わいや酸味のあるカクテル。白ワインにカシスリキュールを加えたキールや、薬草酒としても人気のカンパリを使ったもの、シャンパンにオレンジジュースを加えたミモザなど。

夕陽を眺めながらカクテルを傾けるひとときは至福といえる。


セレブが酒ビジネスに続々と参入



酒をプロデュースしたり、酒メーカーのオーナーになるなど、アルコールビジネスに参入するセレブリティが増えている。

ジョナス・ブラザーズとして一世を風靡した歌手のニック・ジョナスは、デザイナーのジョン・バルベイトスと共同でプレミアムテキーラのブランド「ヴィラ・ワン」を手掛ける。

© Getty Images

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NBAのレジェンド、マイケル・ジョーダンもプレミアムテキーラ「シンコロ」をプロデュース。

セルバレイ ラム オープン価格/コートーコーポレーション 0798-71-0030

セルバレイ ラム オープン価格/コートーコーポレーション 0798-71-0030


ブルーノ・マーズはラムのブランド「セルバレイ」をプロデュースし、日本でも展開。

先日行われた日本公演ではこのラムを使ったカクテルも販売された。


ノンアルコールカクテル「モクテル」が新勢力に!

これまでノンアルコールドリンクといえば飲めないときの代用品、つまり“格落ち感”が否めないものだった。だが、最近は飲めるけれど、あえて飲まない“ソバーキュリアス”を選ぶ人も増え、ノンアルコール市場が世界的に拡大している。

酒が入っていないカクテル「モクテル」をオンリストするバーも増え、モクテル専門のバーも各国で誕生。

酒好きも唸らせる、うまいモクテルが増えている。休肝日はモクテルを楽しんでみてはいかがだろう。


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