OCEANS

SHARE

③ 作った堆肥でハーブを育てる



上で説明したコンポストで堆肥を作ったら、それを使ってハーブを育ててみましょう。点と点が線になってつながる瞬間です。



おすすめはスウィートバジルやミント、レモングラスなど。冬はミントティーを入れた3本目の水筒を持って出かけることも多いです。

④ 脱プラスチックへの第一歩。水筒を持参する

 

左から4070円/スタンレー stanley1913@doshisha.co.jp、5280円/クリーンカンティーン(エイ アンド エフ 03-3209-7575) ※写真は本人私物


確かにペットボトルは清潔で便利。でも持続可能と真剣に向き合うならば、避けては通れないのが脱プラスチック問題です。

排出ゼロは無理でも、できることから。そこで毎日、水筒を現場に持参しています。

用途別に種類が豊富で機能的なクリーンカンティーンにはレモン水を、スタンレーにはホットコーヒーというのが僕の必須セット。

⑤ 書籍を手に取り、環境問題の真実を知る



僕が『社員をサーフィンに行かせよう』(下左)でパタゴニアの企業理念に感化されたのが2年前くらい。かなり遅咲きですが、そこから一念発起していろいろと読み漁っています。

ポール・ホーケンはアメリカの環境活動家で、まずはデビュー作(上左)がおすすめ。そのなかに出てくるのが環境ジャーナリスト、ビル・マッキベン(下右)。

自然と共生する豊かな暮らしを描いた『Farmlife』(上右)や環境問題の古典『沈黙の春』(下中)を手始めに読んでみるのも面白いと思います。

作木正之介=写真 来田拓也=スタイリング 増山直樹、早渕智之=文

SHARE

次の記事を読み込んでいます。