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2022.10.03

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火星の時間がわかる「オメガ」スピマス誕生。初めて言える「火星は今何時?」


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月で着用された初めての腕時計といえば「オメガ」。そんな偉大な時計ブランドが新たに、大きな一歩を踏み出した。

それが「オメガスピードマスターX-33マーズタイマー」だ。

何が“大きな一歩”なのかは、その名がすべてを物語っている。地球上だけではなく、火星(マーズ)の時間も計測できるのだから。

欧州宇宙機関(ESA)とのパートナーシップによって誕生したという。

ブラッシュ仕上げのグレード2チタンケース、45mm径 88万円/オメガ 03-5952-4400

ブラッシュ仕上げのグレード2チタンケース、45mm径 88万円/オメガ 03-5952-4400


本作には、高精度で温度補正機能の付いたクォーツムーブメント「オメガキャリバー5622」が搭載されており、デジタルとアナログの多くの機能をスピーディかつ効率的に処理する。 



ESAの特許のもとに開発したMTC(調整火星時間)機能は、1日が地球より39分長い火星日の本初子午線での日時を示す。

また、地球と火星における北の方角を正確に表示する“太陽コンパス”や、MET(ミッション経過時間)、PET(フェイズ経過時間)、アラーム、パーペチュアルカレンダーといったさまざまな機能を利用可能。 

黒いダイヤルにはアナログとデジタルの両方が表示され、地球と火星のそれぞれのシンボルによって、どちらの機能を利用しているのかがひと目でわかるようにデザインされている。



ダイヤルを囲むベゼルはアルミニウム製で、火星の塵を思わせるレッドヘマタイトカラーのシュウ酸アルマイト処理が施されている。

この印象的な色みは、秒針にもグラデーションで採用されており、プロフェッショナルな計器であることを示すデザインコードにもなっている。 



ケースバックの中央には“Speedmaster”とシーホースをエンボスで刻印。その周囲には、パートナーが欧州宇宙機関であることを示す”ESA TESTED AND QUALIFIED”の文字も確認できる。



ブレスレットはグレード2とグレード5のチタン製。専用のNATOストラップと交換ツールも付属する。

これらをパッケージした特製ウォッチロールの内側には、火星表面の峡谷、ヘベス谷をイメージしたライニングが施されている。 

人類が本当に火星へ降り立つのはまだ先かもしれない。しかしオメガ「スピードマスターX-33マーズタイマー」によって、「火星って今何時?」という会話はできることになる。そこにロマンを感じないはずがないではないか。


[問い合わせ]
オメガ
03-5952-4400

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