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2022.09.21

ライフ

消滅可能性都市をリモートワーカーが救う? 埼玉にできたLACの新たな拠点を深堀り

秩父市と横瀬町にまたがる武甲山

秩父市と横瀬町にまたがる武甲山


当記事は「Forbes JAPAN」の提供記事です。元記事はこちら

コロナ禍でリモートワークが当たり前になり、都心を離れて自然の中でワーケージョンを楽しむ人や、地方移住をする人も増えた。

そんな中、新しい選択肢として、観光でもなく移住でもない「少しだけ住んでみたい」という要望に応える、「LAC(Living Anywhere Commons)」がじわじわと広まってきている。

LACの特徴は、コミュニティ型の宿泊施設であること。各施設に人と人をつなげる役割のコミュニティマネージャーがいて、他の宿泊者や地域住民とコミュニケーションを取りながら生活ができる。

自宅でのリモートワークの孤独さにストレスを感じていた人も、コミュニティの中で働くことができて、仕事もプライベートも楽しめると好評だ。

このLACの運営に2017年から力を入れているのが不動産情報サービスなどを手掛けるLIFULL。地方創生事業の一貫として、廃校や旧民家など遊休施設を再利用する形で、全国に44拠点を展開している(9月5日時点)。基本プランは月額2万7500円で、全国の施設に泊まり放題。ホテルや賃貸住宅を借りることを思えば破格の値段だ。

5月には埼玉県横瀬町に新たなLACをオープン。横瀬町とJAちちぶと「地域活性化に関する連携協定」を締結し、JAちちぶ横瀬支店として営業していた建物をリノベーションして活用している。

元JAちちぶ横瀬支店の建物を活用

元JAちちぶ横瀬支店の建物を活用



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