▶︎すべての画像を見る 最後の晩餐に何を食すか。そう問われたら、案外多くの人が最高の白飯と味噌汁と答える気がする。
とどのつまり、奇を衒った非日常よりも、上質な日常、“ラグノーマル”(ラグジュアリーなノーマルの意味ね)こそが究極だと思う。
わかりやすく食で例えたが、服飾でも同じことがいえる。ワードローブの根幹をなすベーシックウェア、例えばTシャツやデニムなどは、シンプルなデザインと最高峰の素材にこだわったものを選びたい。
日常着こそ贅を尽くすべし。そうすれば、ポイントで使う
色・柄のワードローブもより効果的になるはず。
[ロロ・ピアーナ]
Tシャツ 上から6万7100円、8万2500円/ロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ ジャパン 03-5579-5182)
白Tシャツにはシルクとコットンを混紡した滑らかな生地を使用。深緑の一枚は、上質な細番手コットンで仕立てたニットTシャツ。
[ヴィルーム]
ニット7万7000円/ヴィルーム(コロネット 03-5216-6521)
脇下部分の生地をリブで切り替え、伸縮性を向上させる名作スウェットでお馴染みのデザインを採用。素材はエキストラファインメリノウール100%。
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