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乗り心地は高級セダン



かつて世界中の車好きを虜にしたのは、同社の「魔法の絨毯」のような乗り心地。

ハイドロニューマチックサスペンションという独自の足回りが、まるで路面からちょっぴり浮いているかのような、極上の乗り味を提供してくれたのだが、この進化型であるプログレッシブ・ハイドローリンク・クッション(PHC)がC5 Xには備わる。

さらなる進化版としてアドバンストコンフォートサスペンションも開発され、プラグインハイブリッドモデルに装備される。



加えて、先進の安全運転支援技術は渋滞時のストップ&ゴーまで、ドライバーがペダルを踏まず、ステアリングも回すことなく自動で行ってくれる。

また音声だけでカーナビの目的地設定やエアコンの温度調整などが行える。もちろんインテリアは細部に至るまで上質で、シートの座り心地も申し分なし。



SUVのような逞しい見た目、ステーションワゴンのような使い勝手のいいラゲッジ、高級セダン並みの快適性……。

カテゴリーを超えたシトロンの新しいC5 X、あなたならどう使う?

籠島康弘=文

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