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2022.08.13

レアで格好いい“ベージュのSUV”。Gクラス、ジープ、ランクルなど人気車種での展開をリサーチ


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ヘビーデューティーなSUVの出自を匂わせながら、印象はあくまで優しく、それぞれの車の個性を引き立ててくれる。それがアースカラーである。

オリーブグリーンに続いてはベージュのSUVにフォーカス。実はベージュはレアという車種も多々。SUVの人気車にどのような展開があるのかをリサーチした。


旧型最後の特別仕様車で、最もレアなGクラス!

Gクラス(旧型)「G350dヘリテージエディション」(限定車)

「Gクラス(旧型)G350dヘリテージエディション」(限定車)


2018年4月、旧型Gクラスの最後に放たれた特別仕様車の「G350dヘリテージエディション」と「G550デジーノマグノエディション」。

なかでも注目はG350dヘリテージエディションで「長い歴史の中で特に人気が高かったボディカラー」が5色、採用されている。写真の「ライトアイボリー」もそのひとつ。

しかも同車の型式「463」にちなみ5色で限定463台、その内ライトアイボリーは33台と最も少ない。

そんなレア感もさることながら、アルミホイールやルーフ、バンパー等にベージュと相性のいい黒が備わり、見た目を引き締めている。

そんなツートーンのおかげで定番の白・黒・シルバーよりも、同車が持つ厳つさと上品さという両極端な魅力が増している。


ラングラーで人気の“砂漠色”を纏った、都会派のコンパス

ジープ「コンパス(現行型)モハベサンドエディション」(限定車)

ジープ「コンパス(現行型)モハベサンドエディション」(限定車)


ジープブランドの中で“都会派”とされているのが、コンパスだ。

ポップなレネゲートとも、硬派なラングラーとも違い、スタイリッシュなフォルムと街乗りにピッタリな全長4420mmというサイズ感、駆動方式もFFが主流といういわば“都会育ち”。

そんなコンパスに、ラングラーで人気の特別色「モハベ・サンド」を纏わせたのが、2019年2月に100台限定で販売された特別仕様車「モハベサンドエディション」だ。

アメリカのモハベ砂漠に由来するこのボディカラーを都会派コンパスに落とし込めば、途端に、ジープの野趣な側面が際立ってくるから不思議である。

“都会派”といっても、適度にジープらしいワイルドさが欲しい人には打ってつけでは?


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