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④ もしも自分が流されてしまったら、泳がず「背浮き」が正解

万が一、ライフジャケットを着ずに離岸流や風に流され、溺れそうになった場合はどう対処すればいいか。

「自力で泳いで体力を消耗するのではなく、とにかく沈まないよう“仰向け”になって浮くことに専念して、救助を待ちましょう。その際に実践して欲しいのが『背浮き』です」。

「背浮き」とは、大きく息を吸って、浮力を得た状態で口と鼻を水面から出し、呼吸を確保する浮き方のこと。背浮きさえしていれば、すぐに溺れる心配はない。

「背浮きは、あごを上げてお腹を突き出す姿勢がポイントです。子供には事前に必ずレクチャーし、できれば事前にプールで練習しておくとよいでしょう」。

海上保安庁 HPより引用

背浮きの体勢(海上保安庁 HPより引用)


「また、衣類やスニーカーなどには浮力があるので、もし着ていた場合は動きづらくても脱がず、着たままにしておきましょう」。


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