シャツ10万2300円/ビズビム 03-5468-5424、Tシャツ2万8600円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)、パンツ7700円/ファイブブラザー(トップウィンジャパン 03-3406-6001)
▶︎すべての画像を見る もし今、青空の下に一本だけ酒を持っていくとしたら、断然ロゼワインを推したい。
日本では“甘いもの”“女性好みのワイン”というイメージが根強いが、「ワインの本場フランスでは、白ワインの売れ行きを上回るほど人気を得ています」と語るのは世界22カ国のワインを取り扱うインポーター、モトックスの川口智寛さんだ。
その人気の理由のひとつが「気難しく考えなくていいから」だと言う。
「赤と白、両方の要素を持っているのがロゼの特徴。つまり、魚でも肉でもどんな料理にも合わせやすい。ワインならロゼがあれば、全方位的にカバー出来てしまうんです。
さらにキンキンに冷やしても、常温に近くてもおいしく飲むことができます」。
世界屈指のピノ・ノワールの銘醸地マーティンボローで、洗練されたワインを造る人気ワイナリー「テ・カイランガ」。そのロゼ“テ・カイランガ”は、程良くボリューム感のある辛口が特徴。アウトドアではオープナー要らずのスクリューキャップも重宝する。750ml 3025円/テ・カイランガ(モトックス 0120-344101)
リーズナブルな価格帯のものが多く、初心者でも失敗が少ないのもポイントだ。
「色が濃ければ赤の要素が強く、薄ければ白の要素が強くなりますが、良くも悪くも、赤や白よりも味の幅が広くないので、大きな失敗をすることは、まずないでしょう」。
何を選んでも外さないのに、合わせる料理も不問。こんな万能選手を、イメージだけで敬遠してしまうのはもったいないのでは?