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「デニム界のレクサス」はなぜ誕生した?

日本のデニムブランドを代表する「レッドカード トーキョー」のプロデューサー、本澤裕治さん。

日本のデニムブランドを代表する「レッドカード トーキョー」のプロデューサー、本澤裕治さん。


では、最高峰のデニムを語るとき、生地の良し悪しはどう定義すべきか。人によって見方は分かれるが、レッドカード トーキョーの本澤さんは「丈夫でありながら欠点も少ない点」と定義し、その代表例がカイハラデニムだと話す。

「カイハラの生地が素晴らしいのは、生地欠点がないところです。生地は本来、織ったときに太い糸が出てきたり、糸が切れたり、ムラになったり、色が違ったり……その積み重ねが最終的に大きな差になってきます。でも、カイハラの生地にはそれがない」。

そんなカイハラデニムを、本澤さんは「デニム界のレクサス」と位置づける。まさに”世界最高峰”を冠するにふさわしい異名ではないか。

日本デニムは街を越え、アウトドアへ

ワークウェアとして生まれたデニムだが、1950年代頃から徐々にストリートでの支持を拡大。ファッションアイテムとして不動の地位を築いた。

そして今、再びそのタフネスが”現場”から求められようとしている。

「タキビデニムパンツ」2万8600円/スノーピーク 0120-010-660

「タキビデニムパンツ」2万8600円/スノーピーク 0120-010-660


「焚き火中も安心してデニムをはきたい」。スノーピークがそんな声に応えて作り出したのがTAKIBI Denimシリーズ。もちろん、メイド・イン・ジャパンである。

最新作は、生地を従来の14オンスから軽量化が図って12.7オンスの左綾織りデニムを採用。コットン糸に難燃素材の糸を絶妙なバランスで交織し、飛び火を受けても燃え広がらないよう安全性を考慮した。

それでいて生地の綾目が立ち、使い込んでいくうちにソフトな風合いになっていくというデニムならではの特性も維持。キャンパー向けに開発されたが、デザイン性の高さとタフさでストリートからも高い支持を得ているというのも面白い。
ほかにもまだまだある、世界最高峰!日本デニムの魅力。きっと海の向こうから見れば、日本人が日本デニムをはかないなんて、日本にいながら寿司や天ぷらを避けて生活するようなもの。

要は、食わず嫌いはあまりにもったいないという話だ。

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