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大学もサーフィンもスケボーもこれ1枚



入社4年目の中島さんも、5月時点ですでに日焼け気味の健康的なサーファーである。

「僕が今日履いているグリーンのバギーズは、入社して間もなく買ったものですね。4年間、2枚のバギーズをずっと使い続けてます。4年前から1枚も新調してないんですよ」。

それらをどう使い分けているのかというと……。

「大学もバギーズを履いて通学してたので、『こいつ、毎日同じものをはいてる!』と思われないよう、グリーンとブルーを交互にはいてた感じですね(笑)」。



なぜバギーズに偏るのか、その理由は”耐久性”にあるという。

「僕は高校生の頃からサーフィンをずっとやってきて、海にいることが多いんです。サーフィンではボードショーツを履いてますが、海から上がったらすぐバギーズに着替えます。

ビーチで休んでいると、木やガラスに引っかかってパンツが破れることがよくあります。でも、バギーズならちょっとやそっとのことじゃ破れません。スケボーでコンクリートにお尻を擦ったときも耐えてくれました。4年間かなりヘビロテしているのに、耐久性が高いのでずっと現役で活躍しています」。

寝ても覚めてもバギーズ1枚でこと足りる



バギーズはクローゼットにしまわず、部屋に出しっぱなしだと話した斎藤さんだが、それは中島さんも同じようだ。

「基本的に、家では手を伸ばせば届く範囲にバギーズを置いています。バギーズって、何も考えずにはけるんですよ。長時間はいていても、ずっと快適。

家にいるときって、楽したいじゃないですか? バギーズは街や海はもちろん、自宅でくつろいでいるときもイケるし、どんなシーンでも機能的な満足感があります。冬は別ですが、僕の場合は脱がなきゃいけない場面がほとんどないんです」。

下着不要のメッシュサポーター



「あと、男性用にはメッシュサポーターが付いていて、これが下着代わりになります。メッシュだから砂が付いてもすぐ落とせるし、海水で濡れてもすぐ乾くからさらっと着れる。

アンダーを履かずバギーズだけでいいっていうのは、男性には本当に調子いいと思います。寝ている時も開放感は最高です」。


バギーズを履くメリットは枚挙にいとまがない。ただ、普段短パンを履かないから似合う自信がないんだよなぁとなげく人も大丈夫。

バギーズは履いているうちにいつしか行動もアクティブになり、肌の色も馴染んでくるという。今年の夏こそ、バギーズデビューがいいかもしれない。

佐藤ゆたか=写真 ぎぎまき=取材・文

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