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地球を愛する、実にパタゴニアらしいバッグ

さらに岡部さんは、出張へ行くたびによく集めているものがあるという。それが、このバッグコレクション。



「これは日本で売っていないんですよ。すべて”アップサイクル in カリフォルニア”ていうレーベルなんですけど、おそらくお客さんから回収した中古品を再利用しているものなんですね。

よ〜く見るとこれ、全部パーツがバラバラなんです。生地だけじゃありません、タグもジップも、ウェアなどに付いていたものを取って再び付け直しているんですよね。

なので、同じものはひとつとしてない。これがまた、ちょっとした小物入れにすごく便利で、いつも出張へ行く際には利用し、またお土産として新しいものを買ってくるんです」。

まさに自然を愛し、環境保護にも積極的なパタゴニアを象徴するコレクションである。




「やっぱり古いので、ところどころ剥離した部分もありますけど、リーズナブルですし、問題ないですね。このサイズ感がまた絶妙で、パスポート入れにもちょうど良い」。

ほかにも、ハワイだけ、アメリカだけといったご当地モノにも目がなく、行くたびに欠かさず購入しているという。

昨今、海外渡航は激減し、歯がゆい思いをしている人も多い。ただ、少しずつ落ち着きを取り戻しつつある状況で、岡部さんは来るべきタイミングを心待ちにしている。

その日がくれば、きっとトランクの中をパタゴニアでパンパンにして帰国するに違いない。

伊藤恵一=写真 菊地 亮=取材・文

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