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2022.06.15

ファッション

パタゴニアとリーバイスに見た共通点。 アーバンリサーチ中山さんが選ぶ今季の一着

中山慶人●アタッシュドプレスとして活動後、アーバンリサーチへ。現在は、プレスチーフとしてあらゆるアイテムのプロモーションに携わりながら、自社オウンドメディア『アーバンリサーチメディア』(https://media.urban-research.jp/)のディレクションも担当する。

中山慶人●アタッシュドプレスとして活動後、アーバンリサーチへ。現在は、プレスマネージャーとしてあらゆるアイテムのプロモーションに携わりながら、自社オウンドメディア『アーバンリサーチメディア』の責任者も兼務する。


「業界のパタゴニアン・パパラッチ」とは……

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アーバンリサーチのプレスマネージャーである中山慶人さんは、パタゴニア好きの父のもとで育ったパタゴニアン・エリートだ。

これまで、山でも街でもあらゆる名作に袖を通してきた彼が今季購入した一着とは。

パタゴニアはアウトドア界のリーバイスか

「基本的に山系や機能系のウェアは好きな部類です」。

そう語る中山さんは、あらゆるアウトドアブランドのショップへ足を運び、新作に目を通すという。なかでもパタゴニアは幼少期から付き合いが長いだけに、ことさら思い入れは強い。
 


「最初に認識したアウトドアブランドがパタゴニアでしたね。親父が大好きなんですよ(笑)。よく親父に冬山へ連れて行ってもらっていたのですが、そのときはスキーウェアとして愛用していました」。

昔のスキーウェアといえば、肩パッドが入ったややイカつめのフォルムだった。しかし……

「親父がそのフォルムを嫌っていたんです。でもパタゴニアはスマートで。だから、うちには結構パタゴニアのアイテムが揃っていたんです。自分にとってはすごく身近なブランドで、アウトドアブランド=パタゴニアです」。

中山さんがファッションに興味を持ち始めたのは、ちょうどアウトドアブランドが街着として重宝され始めた頃だった。そんな流れもまた、中山さんのパタゴニア愛を深める要因となった。



「今となってはいろんなアウトドアブランドが都会的なデイリーユースラインを展開していますが、その中でもパタゴニアは相変わらず質実剛健なイメージ。

形を変えず今に至る名品が多いですよね。配色やデザインアプローチもブレない。僕としては、パタゴニアアウトドア界のリーバイスのような存在で、誰からも長く愛されていますよね」。


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