▶︎すべての画像を見る ゴルフは18ホールを回ると、上手い人でも約8kmは歩くという。同時に、「ファッションを楽しむこと」もゴルフの醍醐味だと考えると、いかにシューズ選びが重要なのかがよくわかる。
そこでオススメなのが、「ダナー(DANNER)」と「ブリーフィング ゴルフ(BRIEFING GOLF)」がコラボしたゴルフシューズだ。
ブリーフィングの赤いロゴが映える。サイズは25.0〜28.0cm。3万6300円/ブリーフィング ゴルフ×ダナー(ブリーフィング 表参道ヒルズ店 03-6459-2448)
ふたつのブランドの“イイトコ取り”をしたゴルフシューズをじっくり見ていく前に、改めてそれぞれについておさらいしておこう。
ビブラムソールを採用している。3万6300円/ブリーフィング ゴルフ×ダナー(ブリーフィング 表参道ヒルズ店 03-6459-2448)
まずはダナーから。もとは労働者向けのワークブーツを作るメーカーとして、チャールズ・ダナーが1932年に設立。のちにアメリカで初めてビブラムソールを用いたシューズを開発したことで、「ダナー=快適」と高い評価を得る。
そして、1979年にシューズ業界で初めてゴアテックスを使用するなど、常に革新的な取り組みを続けるフロントランナーだ。
ヒールにはダナーのロゴがエンボスされている。
一方のブリーフィング ゴルフは、ラゲッジブランドとしてブリーフィングが培ってきたミリタリーの要素をベースにしたスタイリッシュなコレクションを展開する新鋭だ。
「アーバンゴルフ」をコンセプトに謳う高いデザイン性と機能性が人気を呼び、愛用者にはトッププロも名を連ねている。
そんな両者がタッグを組んだ初のゴルフシューズ、パッと見はダナーのオーセンティックモデル「ダナーフィールド」を思わせるデザインだが、スペックはすこぶる高い。
履き口に見える白いのが「DANNER DRY」のタグ。
ライニングにはダナーが独自で開発した「ダナー ドライ(DANNER DRY)」を使用し、夜露で濡れたラフを歩いても、雨天時にプレーしても、濡れや蒸れで不快な思いをしないようになっている。
オールブラックのデザインに輝く黄色のvibramロゴ。
また、アウトソールにはビブラム社がゴルフ用に設計したスパイクレスのソールを採用。安定性とグリップ力に優れているので、スイング時には力強いアドレスとスムーズな足運びが可能だ。
続いて、トウ部分にあるフォルスタンについて。
このギザギザのパーツがフォルスタン。
ラウンド中、ガシガシ歩いて、思い切りスイングしていたら、シュータンへかかる負荷はかなりのもの。そこからの劣化を防ぐために付いているのだが、これがまた、デザイン上のいいアクセントとなっている。
着脱も可能なので、気分によって使い分けるのもいいかもしれない。
カラバリとして、これからの強い陽射しにいっそう映えそうな白もラインナップ。
白ボディに黒ステッチが格好いい。3万6300円/ブリーフィング ゴルフ×ダナー(ブリーフィング 表参道ヒルズ店 03-6459-2448)
こちらは、よりクラシカルなゴルフスタイルがお好みの方にオススメだ。
ブリーフィングのタグもモノトーンに。
いずれもアッパーにはオイルレザーとシボ革という異なる表情を持つレザーを使用しているので、モノトーンでも物足りなく感じることはない。むしろ抜群の存在感を放ってくれるはずだ。
しかもスパイクレスだから、グリーン上を歩いても芝を損ねることもなく、またクラブハウスや駐車場、街中でも楽に歩くことができる。
発売は6月10日(金)より、ブリーフィングの公式ECのほか、全国の直営店で展開予定だ。
梅雨〜夏のゴルフを快適かつファッショナブルにプレーしたい人は、ぜひチェックされたし。
[問い合わせ]ブリーフィング 表参道ヒルズ店03-6459-2448