▶︎すべての画像を見る このズタボロに朽ちたスニーカーが今、SNSでバズっているそうなのだが、一体……?
実はこちらは、バレンシアガが発表した新作「パリ スニーカー」のキャンペーンビジュアル。
これまでも我々を驚かせるキャッチーなアイテムを多く生み出してきたバレンシアガだが、今作はユーズド加工という概念をはるかに凌駕するルックスだ。
それゆえ「流石に履けない」「足が風邪を引きそう」など、衝撃を受けた人々がSNSのコメント欄を騒がす事態に。
だが、インパクトあるビジュアルの裏には「ずっと長く着用して欲しい」という想いが込められている。過激なユーズド加工で、履き込まれたスニーカーを表現したのだ。
もちろん、この状態のスニーカーが発売されるわけではないので、ご安心(?)を。
「パリ スニーカー エクストラデストロイドスニーカー」は、100足限定で公式ECサイトにて明日5月23日(月)より発売される。22万4400円/バレンシアガ 0120-992-136
“エクストラデストロイド”と名付けられた実際の商品がこちらだ。
言わずもがな、最大の特徴は、細部にまでこだわり抜いたユーズド加工。ボディの擦り切れ具合や、ソールの汚れた感じがなんともリアルだ。
キャンペーンビジュアルよりはだいぶ控えめなズタボロ具合だが、それでもまだ過激すぎる……という人には、程よい“こなれ感”が表現された通常版がおすすめ。
ハイカットの「パリ スニーカー」は、明日5月23日(月)より発売スタート。7万7000円/バレンシアガ 0120-992-136
「パリ スニーカー」ローカットは、初夏の発売となる予定だ。6万9300円/バレンシアガ 0120-992-136
所々にほつれ加工が見られるアッパーは全体的に退色し、ソールにも日焼けや黒ずみが施されている。実際に履くなら、このくらいのユーズド加工がイイかもしれない。
「キャンペーン写真/エクストラ/通常版」と、履き込まれた風合いを3段階に渡って紹介したが、どのスニーカーにも前述の通り「生涯を通して着用してほしい」というバレンシアガのメッセージが込められている。
鮮烈なキャンペーンビジュアルとともに繰り広げられた今回のクリエイション。今後もバレンシアガの動向から目が離せなくなりそうだ。
[問い合わせ]バレンシアガ0120-992-136