汗ばむ時季も気にせずに着用できるブレスレット仕様の腕時計は、1本押さえておくと何かと便利だ。
スタイリッシュな佇まいが人気のウブロ「ビッグ・バン インテグラル」から、注目すべき“小さな”新モデルが登場した。
ウブロ謹製の統合型ブレスレットウォッチ
よりスマートな印象にアップデートしたビッグ・バン インテグラルの最新作。
昨今の時計市場を席巻しているラグジュアリースポーツと呼ばれる腕時計が台頭したのは、1970年代にまで遡る。
主なデザインの特徴として挙がるのはブレスレット一体型のケースであり、このスタイルが50年近くたった今でも絶大な支持を集めているのだ。
ビッグ・バン初のブレスレット一体型ケースを採用した「ビッグ・バン インテグラル」は、2020年の発表以来、主軸となる42mm径のクロノグラフのほか、クリスタルサファイア製ケースのトゥールビヨンウォッチなどが話題を集め、一躍人気モデルの仲間入りを果たしたモデル。
「ビッグ・バン インテグラル チタニウム」TIケース、42mm径、自動巻き。256万3000円/ウブロ(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ 03-5635-7055)
そして、今回2022年の新作として登場した「ビッグ・バン インテグラル タイム オンリー」の注目すべきポイントについて解説しよう。
スリム化を計った“3針”という提案
「ビッグ・バン インテグラル タイム オンリー チタニウム」TIケース、40mm径、自動巻き。207万9000円/ウブロ(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ 03-5635-7055)
これまでのビッグ・バン インテグラルとこのモデルの大きな違いのひとつは、シリーズ最小となる40mm径のサイズにある。
さらには、ケースの厚みを約30%ほど薄くすることでスリム化を計った。
ケースの設計を見直すことで大幅なサイズダウンを実現。
ダイヤルデザインや搭載された機構にも明らかな違いがある。
モデル名の“タイム オンリー”からもわかるように、自慢のダイヤルは、時刻を読み取るためだけの3針とカレンダー表示に絞ることでよりシンプルにレイアウトをまとめている。
ムーブメントとの完璧な調和から生まれた新しいダイヤルデザイン。
3種類で展開するウブロらしい素材使いにも注目したい。
軽やかな装着感が味わえるチタニウム、今年のトレンドとして注目が集まりつつあるクラシックな18Kイエローゴールド、さらには限定250本でブラックセラミックの3種類が用意されている。
「ビッグ・バン インテグラル タイム オンリー チタニウム」TIケース、40mm径、自動巻き。207万9000円/ウブロ(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ 03-5635-7055)
「ビッグ・バン インテグラル タイム オンリー イエローゴールド」18KYGケース、40mm径、自動巻き。575万3000円/ウブロ(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ 03-5635-7055)
「ビッグ・バン インテグラル タイム オンリー オールブラック」セラミックケース、40mm径、自動巻き、世界限定250本。232万1000円/ウブロ(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ 03-5635-7055)
小型化だけにとどまらず、可能な限り構成要素を削ぎ落とすことで新たなスタイルを手にしたビッグ・バン インテグラルの注目作。
ブレスレットウォッチならではの汎用性の高さはもちろんのこと、こだわりのダイヤルは腕元のアクセントにも打ってつけだろう。
[問い合わせ]LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ03-5635-7055