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2022.04.21

ファッション

なんだこのニューバランスは!? スニーカーマニアが絶賛する“吉祥寺生まれ”の銘品たち



連載「偏愛さんいらっしゃい!」とは……

「スキット」本店のある吉祥寺には、ファッション業界人が足繁く通う隠れた名店がいくつかある。セレクトショップ「ジ・アパートメント(the Apartment)」もそのひとつ。

今回鎌本さんが選んだのは、ジ・アパートメントが手掛けた二足の「ニューバランス」だ。

▶︎吉祥寺生まれのニューバランスを動画で見る

話を聞いたのは……
「スキット」オーナー・鎌本勝茂さん

鎌本勝茂●現在は吉祥寺、大阪、仙台、福岡に店を構える「スキット」の大黒柱。18歳でスニーカー業界に足を踏み入れ、販売やバイイングを経験。そのキャリアは20年以上にも及ぶ。オリジンへの愛着はひとしおで、さらには眠れる名品を掘り当てる嗅覚と目利きにも秀でる。

鎌本勝茂●現在は吉祥寺、大阪、仙台、福岡に店を構える「スキット」の大黒柱。18歳でスニーカー業界に足を踏み入れ、販売やバイイングを経験。そのキャリアは20年以上にも及ぶ。オリジンへの愛着はひとしおで、さらには眠れる名品を掘り当てる嗅覚と目利きにも秀でる。

コラボで注目度急上昇の「801」

ジ・アパートメントは、2009年にザ・ノース・フェイスの世界的なヴィンテージコレクターとしても知られる大橋高歩さんが吉祥寺にオープンさせたセレクトショップ。

コラボスニーカーはそれほど多くないものの、「そのひとつひとつが秀逸なんです」と鎌本さんはいう。中でも特に鎌本さんの食指を動かした一足が、2020年に発売となったこちら。

1998年にリリースされ、その後2014年、2018年とアメリカで復刻されたものの日本では未発売だった「801」がベース。コンセプトは“履くヴィンテージギア”で、頻繁に天候が変化する熱帯雨林の森でたくましく生きる鳥をイメージしている。

1998年にリリースされ、その後2014年、2018年とアメリカで復刻されたものの日本では未発売だった「801」がベース。コンセプトは“履くヴィンテージギア”で、頻繁に天候が変化する熱帯雨林の森でたくましく生きる鳥をイメージしている。


こちらはアッパー全面にゴアテックスを採用したアウトドア仕立て。

ベースは、1998年にオールテレインモデル(あらゆる地形を想定したモデル)として登場したトレイルランニングシューズの「801」である。



実は鎌本さん、ジ・アパートメントがオープンする以前からオーナーとは面識があったという。

「当時はお客さんとしてスキットにも来てくれていたみたいですね。面と向かってお話をしたのは知人を通じてお会いしたときで、まだ大橋さんがお店をやる前でした。高円寺か吉祥寺あたりでお店をやりたいと話されていましたね」。

同じ吉祥寺からスタートしたショップが、グローバルブランドのニューバランスとコラボするまでになったのを見ると感慨深いという。



そして、ジ・アパートメントがニューバランスとのコラボで801というモデルを選んだのにも理由がある。

「これは大橋さんにとっては大事なモデルで、以前から彼は801をよく履いていたらしいんですよ。ほかのニューバランスに比べるとワゴンで売られているような、そこまで認知度の高いモデルではないんですよ。当時から『よくまぁこれを選んだな』とは思っていました」。



「自分が好きで履いていたものを、『どうでしょう!』と提案して世界中に知らしめた結果、即ソールドアウト。もとの801自体も売れだしていると聞きます。これは本当に凄いこと。801を見つけたら今のうちに買っておいたほうがいいかもしれませんね」。

鎌本さんがジ・アパートメントのコラボに惹かれる理由は、骨太なバックボーンにある。

「彼らは自分が持っているカルチャー的なバックボーンを乗せて表現しています。801のチョイスは衝撃でしたね。ずっと日陰にいたモデルへとスポットライトが当たる様子を目にすることができました。これぞコラボの真骨頂とも言えるかもしません」。


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