新たなスニーカーの聖地が銀座に誕生した。
その名も「ギンザ スニーカー ヒルズ」。エントランスをくぐった先には、スニーカー好きたちを狂喜乱舞させるスニーカーのダンジョンが広がっていた。
ギンザ スニーカー ヒルズは、阪急メンズ東京の8階にオープンしたスニーカー専門フロアで、主に「マーケット」「ミュージアム」「スクール」「ホスピタル」の4セクションで構成される。
①「マーケット」 マーケットには、ナイキをメインとしたレアスニーカーがズラリ。その数、500足以上にものぼる。いずれも購入可能で、ほとんどは状態のいい新古品だ。
買い付けは日本最大級のリサイクルショップを展開する「コメ兵」が手掛ける。
で、実際にどんなモデルが並んでいるかというと……。
市場では100万円を超える価格で出回っている「エア・ジョーダン 1 Top 3 2.0」や……
やはりプレ値で出回っているトラヴィス・スコットとコラボした「エア マックス 270 'Cactus Trails'」や……
ほかにも、「GOT'EM」し損ねた人も多いであろうエア・ジョーダンの数々に……
街であまり見かけることがないレア物のダンクに……
ニューバランスの中でもっとも人気のある990番台もこのとおり。
販売価格は商品の状態などで上下する。いくつかざっとフリマサイトなどで比較してみたが、ギンザ スニーカー ヒルズのほうがやや低価格に設定されているモデルも目立ったゾ。
②「ミュージアム」 ミュージアムでは、スニーカーの展示やイベントを行う。現在は「ナイキ50年のスニーカー史を振り返る」と銘打ち、今年50周年を迎えるコルテッツを中心に、ナイキの名品番を展示中となっている。
腰を据えてじっくり展示が楽しめるよう、カフェスペースも設置されているので、コーヒー片手に心ゆくまでスニーカーの歴史に浸かるといいだろう。
③「スクール」 スクールでは、カスタムシューズのワークショップなどを体験することが可能だ。
例えば、自分で持ち込んだスニーカーを塗装する簡単なものから、スワロフスキーで装飾したり、オフ・ホワイト風の凝ったデザインにするなど、実にさまざまなスタイルに挑戦できる。
スクールは8800円から参加可能。この機に、自分だけの一足を作ってみよう。
④「ホスピタル」 ホスピタルでは、古くなったスニーカーのメンテナンスやクリーニング、リペアなどを行ってくれる。
色落ちしてしまったカラーの補色や加水分解してしまったソールの修復まで幅広く対応。定期的に通うことで、大切なスニーカーと末長く付き合っていけるはずだ。
マーケットに並ぶスニーカーも日々入れ替わっていくので、飽きる心配もなし。足繁く通ってみると、その都度新たな発見もあるに違いない。
より詳しい様子は後日、動画で公開するのでそちらもお見逃しなく!