ちゃんと洗っているつもりでも、知らぬ間にフライパンの底にこびりついた油汚れ。
購入から2年経過したフライパン。強力な油汚れが鎮座。
スポンジを使ってもウンともスンともしないし、たわしでさえも歯が立たない……。
どうしようかと迷った末に見つけたのが、こちらである。
「デラックススクレーパー」H8×W7cm/ロッジ(エイアンドエフ 03-3209-7575)
アウトドア調理器具の老舗「ロッジ(LODGE)」から発売中のデラックススクレーパーだ。
頑丈そうなルックスに加え、「スキレットやグリルパンにも使える」というスペックに惹かれて購入。
実力はいかがなものか、早速試してみた!
まずはデラックススクレーパーを水に濡らして、汚れに当ててみる。
ズルッ!
ちょっと動かしただけなのに、しつこい油汚れが“ごっそり”剥がれていく。
スポンジやたわしで苦労していたのが嘘のようである。
端に溜まった汚れもデラックススクレーパーの角度を変えれば、簡単に取ることができる。なるほど、アイテムの形状に合うように作られているのか。
そして、5分格闘した結果がこちら。
完全にとは言わないが、頑固な油のこびりつきはほぼなくなった。ケチャップやソースならもっとラクに落とせるだろう。
しかし、なぜこんなに優秀なのか。その秘密は、素材にポリカーボネートを使っているから。
ギザギザの歯は、グリルパンの溝に対応。持ち手には、握りやすいようシリコングリップを採用している。
ポリカーボネートはカメラのレンズや車のヘッドライトなどにも使用されるプラスチックの一部で、耐久性や耐衝撃性に優れているのが特徴。金属のような特性ゆえ、しつこい油汚れなら簡単に落とせるというワケだ。
しかも、熱に強いため、食洗機での洗浄にも使えるという。
洗剤を使わず水だけで汚れを落とせるのもうれしい。鋳鉄製品に対応しているから、キャンプやバーベキューでも活躍してくれる。
時間をかけてブラシでゴシゴシすれば汚れが取れるのは当たり前だが、デラックススクレーパーのように、汚れを一瞬で根こそぎ取ってくれるものは意外とない。家でもアウトドアでも、心強い味方になってくれるはずだ。
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エイアンドエフ
03-3209-7575
www.aandfstore.com