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2022.03.12

ファッション

今、ミリタリー服は「青」が正解。街に映えるM-65、MA-1、L-2Bを厳選

トレンド回帰の兆しを見せるミリタリーウェア。
定番色といえばオリーブやカーキだが、ここで青を手に取るだけで、決して派手ではないが街で映えるに違いない。

「アヴィレックス」

 

ジャケット1万9800円/アヴィレックス(アヴィレックス新宿店 03-5367-2013)、パーカ4510円、パンツ4510円/ともにユナイテッドアスレ(キャブ www.united-athle.jp/lookbook


中綿が省かれたL-2Bタイプのため、レイヤリングにはもってこい。例えば同系色のパーカを中に。春の足音が聞こえたら白Tの上に羽織るのもいい。

単なる青でなく、1950年代の空軍にいっとき制式採用されたエアフォースブルーという来歴がソソる。

「アルファ インダストリーズ」

 

1万7380円/アルファ インダストリーズ 0120-008-503


上と同じく中綿レスのL-2Bタイプ。エポーレットや裾のストームフラップを省略した後期型がベースゆえ、青のクリーンさがより際立っている。

「カンタータ」

 

18万7000円/カンタータ(カルネ 03-6407-1847)


経糸にシルク、緯糸にモヘア糸が用いられており、ナイロンのMA-1とはまるで異なる表情、肌触り。スラックスにだって合わせられそう。

「アスペジ」

 

8万2500円/アスペジ(トヨダトレーディング 03-5350-5567)


ブランドの定番M-65は、製品染めによる細やかな色出しで評価高し。この日本別注のサックスブルーは、より軽快な印象に仕上がった。

金谷章平=写真(人物&静物) 若林武志、高橋絵里奈=写真(静物) 来田拓也=スタイリング MASAYUKI(The VOICE)=ヘアメイク 加瀬友重、髙村将司、礒村真介(100milier)、増山直樹、今野 壘=文

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