トレンド回帰の兆しを見せるミリタリーウェア。
定番色といえばオリーブやカーキだが、ここで青を手に取るだけで、決して派手ではないが街で映えるに違いない。
「アヴィレックス」
ジャケット1万9800円/アヴィレックス(アヴィレックス新宿店 03-5367-2013)、パーカ4510円、パンツ4510円/ともにユナイテッドアスレ(キャブ www.united-athle.jp/lookbook)
中綿が省かれたL-2Bタイプのため、レイヤリングにはもってこい。例えば同系色のパーカを中に。春の足音が聞こえたら白Tの上に羽織るのもいい。
単なる青でなく、1950年代の空軍にいっとき制式採用されたエアフォースブルーという来歴がソソる。
「アルファ インダストリーズ」
1万7380円/アルファ インダストリーズ 0120-008-503
上と同じく中綿レスのL-2Bタイプ。エポーレットや裾のストームフラップを省略した後期型がベースゆえ、青のクリーンさがより際立っている。
「カンタータ」
18万7000円/カンタータ(カルネ 03-6407-1847)
経糸にシルク、緯糸にモヘア糸が用いられており、ナイロンのMA-1とはまるで異なる表情、肌触り。スラックスにだって合わせられそう。
「アスペジ」
8万2500円/アスペジ(トヨダトレーディング 03-5350-5567)
ブランドの定番M-65は、製品染めによる細やかな色出しで評価高し。この日本別注のサックスブルーは、より軽快な印象に仕上がった。