バズーカ岡田さんがオートミールを薦める7つの理由
岡田さんがオートミールに回帰することになった7の評価ポイントがこちら。
■栄養価が高い
① 食物繊維不足を解消
② ビタミンやミネラルが豊富
■体質改善につながる
③ 整腸作用で便通を改善
④ 肌の調子が良くなる
■ダイエット効果抜群
⑤ GI値が低い
⑥ 腹持ちがいい
⑦ 調理がラク
それぞれのメリットを細かく見ていこう。
■栄養価が高い
① 食物繊維不足を解消 「現代人は食物繊維不足になっていることが統計的にわかっていますが、
オートミールは玄米の2倍の食物繊維が摂取できます。しかも、
水溶性と不溶性どちらも含まれているのでおすすめですね」。
食物繊維は18〜69歳の男性で1日あたり20g以上を摂取したほうがいいといわれているが、令和2年に厚生労働省が発表したデータでは、それに満たない17g程度がオーシャンズ世代の平均摂取量。
オートミール100gには9.4gの食物繊維が含まれているが、それは玄米の3.5倍、白米のおよそ9倍にあたる。
② ビタミンやミネラルが豊富 「オートミールは精製されていないので、胚芽や皮に含まれる栄養も摂取できます。食物繊維のほかにもビタミンやミネラルが豊富で、
カルシウムは白米や玄米の5倍以上、鉄分の量も上回っています。タンパク質もオートミールには多く含まれていますね」。
ちなみに100gあたりのタンパク質はオートミールが13.6gと圧倒的で、玄米は10.1g、白米は6.1g。主食として体作りに最適な選択肢となりそうだ。
■体質改善につながる
③ 整腸作用で便通を助ける オートミール100gに含まれる9.4gの食物繊維のうち、3.2gが水溶性食物繊維で、6.2gが不溶性食物繊維だ。
「水溶性食物繊維は整腸作用があり、
肥満や糖尿病を予防し、炎症や免疫の改善に役立つともいわれています。一方の不溶性食物繊維は便のかさを増すことで腸壁を刺激し、
便通を助ける役割があります。食物繊維を摂取しにくい人、便秘に悩んでいる人にオートミールは超おすすめですよ」。
④ 肌の調子が良くなる 整腸作用のあるオートミールで腸の調子が良くなれば新陳代謝も良くなり、ターンオーバーを促してくれる。また、牡蠣やレバーと同じ抗酸化作用を促す
亜鉛まで含まれているためアンチエイジングにも◎。
岡田さん自身、肌の調子が崩れることはほとんどないという。
■ダイエット効果抜群
⑤ GI値が低い 数値が高ければ高いほど食後の血糖値をあげるGI値。数値が高めなのは精製された穀物で、白米や食パン、うどんなどがそれにあたるが、
未精製のオートミールはGI値が55と低い。体脂肪になりにくい食材なのだ。
「夜、ちょっと小腹が空いたなというときも、米を食べるよりオートミールのほうが太りにくくておすすめですよ」。
⑥ 腹持ちがいい 食物繊維が多く含まれる
オートミールは消化がゆっくりで、満腹感が持続しやすいのも利点のひとつ。「オートミールは腹持ちがいいんで、次の食事まで時間が空きそうなときも間食しないで済みます」。
家で過ごす時間が増えるとついつい間食も増えがちなので、オートミールを1食取り入れるだけでも良さそうだ。
⑦ 調理がラク 米を炊くのが面倒と考える男性は少なくない。オートミールの人気は圧倒的な調理のラクさにある。
種類によってはそもそも調理いらずで、
牛乳をかけたりヨーグルトに混ぜるだけで手軽に食べられるし、そうでないものでも電子レンジでチンすればものの数分で調理が終わる。
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