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2020.12.27

からだ

-40kgのダイエット成功者が直伝。ジャンクフード好きも満足する絶品オートミールレシピ3選

「ダイエットのモチベアップ術」とは……
世の常として、痩せると言われる食事ほど味気がなく、ジャンクな食事に限って太りやすいものとされている。
だが、この常識を覆した人物がいる。2年間で約40kgもの減量に成功した、これぞうさんである。
そんな彼が取り入れたというのが「オートミール」だ。
オートミールとは、オーツ麦を脱穀して調理用に加工したもの。食物繊維や鉄分、ビタミンがたっぷり含まれた栄養価の高いスーパーフードとして有名だが、如何せん“不味い!”のが欠点……。
どうやって2年もオートミールで我慢できたのか。その秘密を教えてもらおう。

話を聞いたのはこの人!

これぞう●36歳。30歳のときにオートミールを使ったダイエットを始め、2年ほどで約40kgの減量に成功。4年経った現在もリバウンドなく維持できている。そのレシピを紹介したSNSやYouTubeが話題となり、成功者が続出。近著に『オートミール米化ダイエットレシピ』(学研プラス)。
まずはこれぞうさんにダイエット前後の姿を見せてもらった。
左が105kg、右が65kg。まるで別人。
これぞうさんのダイエットはシンプルだ。主食をオートミールに置き換えただけ。
「あまりの不味さに最初は挫折しました。で、これをどうにかして美味しくできないかと考えて編み出したのが、オートミールの“米化”です」。
これぞうさん曰く、ちょっとした工夫でオートミールがご飯のようになるというのだ。早速そのレシピを教えてもらおう。
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用意するのはオートミール30gと水50ml

まずはオートミール30gに水50mlを回しかける。全体に水が行き渡るように箸などで混ぜたら、500Wのレンジで1分加熱。最後にほぐすと、ご飯のようになるという。
こちらが米化したオートミール。見た目は玄米に近い。
「ロールドオーツという粒状のオートミールと、細かく粉砕されたクイックオーツを1:1でブレンドするのがおすすめ。玄米やもち麦のような食感ですね」。
あとは、おかずと一緒に食べればいいという。ふりかけでも納豆でも、カレーパウダーでも、ジャンクでも構わない。むしろニオイが気になる人は味の濃いものと合わせるのがいいという。
ふりかけオートミールも美味しそう。
「それまでの僕は便秘症で、3〜4日出ないこともザラでしたが、主食をこれにしたら、最低でも1日1回は排便するようになり、約4日ほどで数kg減りました。強いて注意したいことがあるとすれば、あまりに美味しいので初めのうちは食べすぎてしまうことでしょうか。
あと僕の場合は40kg痩せたあとも続けていたら、さらに痩せすぎてしまって(笑)。今は適度に取り入れて、体重をキープしています」。
こちらは、オートミールチャーハン。米化したオートミールに小口切りの小ねぎ、鶏がらスープの素(顆粒)を小さじ1、コンソメ(顆粒)をひとつまみ、ごま油少々を加えて混ぜ、卵を割って入れたあと、レンジで1分30秒加熱。仕上げにごま油と黒こしょうを振りかけて完成。
オートミールは食物繊維が豊富なため、米より腹持ちが良い。同じような量を食べてしまうと、満腹になりすぎてしまうという。
「30gだと、最初はちょっと少ないかな? と感じると思いますが、意外に満腹感を得られます。今日はがっつり食べたいというときは野菜や卵を混ぜてカサ増しするのもおすすめ。木綿豆腐を混ぜたおにぎりは絶品です」。
長く続けるためには、おかずは普段食べているものにする。そして、いきなり3食をオートミールに変えるのではなく、夜だけにしたり、食べすぎた翌日に取り入れたりと、ルールを緩く設定するのがポイントだという。
次はこれぞうさんに、初心者でも簡単にできて、男が大好きな3つのメニューを紹介してもらおう。
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