「正義のオートミール」とは…… オートミール生活を実践した30代と40代に、その効果を語ってもらう
本企画。
第3回はゲーム感覚で取り入れて、3カ月で6kgの減量に成功したというオン(On)・ジャパン代表の駒田博紀さんに話を聞いた。
駒田博紀●44歳。スイス発のパフォーマンスブランド「On」日本支社の代表を務める。趣味はトライアスロンと空手。
ゲーム感覚でオートミール生活を開始
――ダイエットを始めようと思ったきっかけはなんでしょう? 妻との食べ歩きが趣味なのですが、緊急事態宣言で近所の飲食店が苦しんでいるのを見て、「飲食店の平和は僕が守る!」と食べ歩きを一層強化したんですね。そうしたら半年で10kgも太って、
人生最高体重の88kgになってしまったんです。
それでも食べ歩きはやめられなくて、ジムに通い始めたんです。半年で5kgは痩せたのですが、そこから先がなかなか落ちなくて。これは歳のせいかなと考えていたときに僕のSNS投稿を見た『ターザン』編集部から「筋肉図鑑」に出ないかと依頼が来まして……。
ダイエット前の駒田さん。ここからどんな変化を見せるのか……?
――ピンチですね。 そうなんです! 筋肉どころか脂肪のほうが多かったですし、一度は断ったんです。でも妻に「いい機会だから出てみたらいいじゃん」と言われて。
撮影までの3カ月でなんとかベスト体重の78kgまで戻したいと思って、いよいよ食生活に手をつけることにしました。
――なぜオートミールだったんですか? 糖質制限とか中途半端な置き換えみたいなのだと楽しめないかなと思ったんです。ガラッとオートミールに変えてしまえば、自分は今減量生活中なんだ!と
期間限定のゲーム感覚で楽しめるかなと思ったのが理由です。
僕、白米を食べたいから肉を食べる、ラーメンを頼んだらもちろん白米も頼むというぐらい、米好きなんですよ。でもこの期間、白米はほぼ食べなくなりました。
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