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2022.03.06

ファッション

「クロムハーツ」が“華奢に”アップデート。男らしくも繊細なブレスとリング

 

素材はもちろんシルバーでクラシカルなモチーフを華奢にアップデート。結果できたものはいつもの安心感のあるクロムハーツでありながら、いつも以上に気品が溢れているのがすごいのだ。左からブレスレット33万7700円、リング9万3500円/ともにクロムハーツ(クロムハーツ トーキョー 03-5766-1081)


クロムハーツが素晴らしいブランドであることは言葉にするまでもない。だが単に「素晴らしい」だけでは、このブランドに対して言葉が足りないのではないかと思う。

その不足を補うなら、我々はこのブランドに対し「畏敬の念を抱いている」と表現したい。年を重ねれば重ねるほどこのブランドのすごみが理解できるのだ。

その主な理由は、クロムハーツというブランドが完全にオリジナルの存在だという点。

絵画でも音楽でも文学でも、普通は何かに着想を得て創造される。またあるいは何かに反駁して遠ざかることで、逆説的に影響を受けて創造されるものだ。

だがクロムハーツは違う。その“何か”がないのである。アメリカ、カリフォルニアでリチャード・スタークによってスタートし、シルバージュエリーの概念と様式を生み出して、今なお唯一無二の存在であり続ける。

彼らのクリエイションはオリジナリティという点で類例が見当たらないから偉大なのだ。

さてそんな彼らの懐の広さを改めて感じさせてくれる新作リングとブレスレットがこちら。ブランドのクラシカルなモチーフが華奢にアップデートされ、チェーンの一つひとつに「クロス」モチーフが施されている。

男らしさと同時に品の良さを兼ね備えたデザインは、さらにシルバーの価値を高めている。そして、このブランドと同時代を生きることができて幸せだと改めて思うのだ。

清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 加瀬友重=文

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