明日発売の4月号でオーシャンズは16周年目に突入し、創刊以降、初の大きな改革を実施。えっ、何が変わったって? 答えは、雑誌そのものの大きさ。従来よりもひと回り小さいサイズに変わったのです。
その大きな理由は使用する紙の総量を減らし、少しでもサステイナブルな社会に貢献したいと思ったから。もちろん、サイズはコンパクトでも、内容は今まで以上に充実させていくことをここで改めて宣言したい。
そんな改革を行った“新生オーシャンズ”の一発目の大特集。記念すべき号で何を特集すべきか?我々は頭を悩ました結果、ひとつの色にたどりついた。そう、“青”。
精神年齢37.5歳。好きなものは全部、青い。
大空や海を想起させる青は、まさにオーシャンズという雑誌を表現する色。もちろん、ファッションという視点でも何度も取り上げてきた、我々が愛する男の定番色でもある。
デニムにシャツ、スニーカー、腕時計、車etc……。全部、青い。どのページをめくっても青、青、青、とにかく青。
読者の皆さまを、青の世界、いや、オーシャンズの世界に誘う次第だ!
Part.1 FASHION GUIDE王道ブルーか、革新ブルーか。究極の二者択一 特集のスタートは青い服の話。今回、大まじめにそれと向き合って気付いたことは、「いつも変わらず大好きな定番のブルー服も最高だけど、自分の新たなフィールドを広げてくれる新鮮なブルー服も面白いゾ」ということ。
そういうわけで両方集合。その差を見れば、改めて青い服の幅広さに触れられるはずだ。その両端をじっくり吟味し、楽しんでみてほしい。
Part.2 SAVE THE OCEANオーシャンブルーを守る 本特集の第二章は、海の環境問題について。その深刻度は周知のとおりだが、何とか歯止めをかけようと、ライフスタイルの領域でも新たな動きが始まっている。
大好きな“青い海”を守りたい。我々オーシャンズも思いは同じ。ここでは海を守るさまざまな活動を紹介し、多くの人に興味をもってもらうきっかけとなれば幸いだ。
Part.3 BLUE DENIMブルーデニム×五つの定番色、28のスタイル ブルーデニムはどんな服にも合う優秀なボトムスである。それを証明するために、五つの定番色とのコンビネーションを提示していきたい。
ブルー、ブラック、ベージュ、グレー、そしてホワイトとの合わせ。計28のスタイルから、デニムの可能性を見出してみてほしい。
Part.4 THINK OF NAVYネイビーの塩梅 本誌巻頭ファッション連載で、スタイリング&ディレクションを担うスタイリストの喜多尾祥之さん。ネイビーを愛する氏が考えるこの色の着こなし方、そして秘めたる魅力について聞いてみた。
というわけで、リニューアルを果たしたオーシャンズ。ぜひお手に取ってみてください!