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2022.02.24

ファッション

ザ・ノース・フェイスの街角人気は“ダウン以外”だった! 洒落た大人たちの意外な結論

「37.5歳のファッション・データバンク」とは……



毎年、傑作ダウンを世に送り出す「ザ・ノース・フェイス」

この冬もドラマ『日本沈没』の黒ダウンをはじめ、注目作が目白押しだったけれど、街角の大人が熱視線を注いでいたのは、それだけではなかった。
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というのも、パパラッチしたザ・ノース・フェイス愛用者の半数以上、53%の人は“アウター以外”のアイテムを選んでいたから。

では、街ゆく大人たちの支持を集めていたのは、どんなアイテムだろうか? 調べてみると、意外な結果が見えてきた。

支持率No.1は、黒いバッグ!



今回街角で多く見られたのが、服以外でザ・ノース・フェイスを取り入れる大人たち。

なかでも全体の28%を占めていたのがバッグで、昨年に比べると倍以上も増えていた。



そのほとんどがバックパックだったというのも特徴的だ。愛用モデルは人によってさまざまだったが、色は90%以上が黒を選択。

たっぷり荷物が入る実用性と、黒という汎用性の高いルックスで、大人の休日バッグの定番となっていた。



バッグに次いで支持されていたのは、キャップやハットなどの帽子だったが、ダウンマフラーやフリースのネックウォーマーなど、冬ならではの防寒アイテムを取り入れる人も多かった。

いずれもお馴染みのロゴがコーディネイトのワンポイントになっている。
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やはりダウン人気高し、でも対抗馬も出現



47%のアウター着用者を見てみると、やはり圧倒的な支持を集めていたのが冬の定番・ダウンだ。

ヌプシジャケットやマウンテンダウンジャケットなど、名作中の名作ダウンが街角で目を引いていたが、意外にもみんなが着ていたモデルは、ほぼ被りなし。

「どのダウンを選んでも間違いない」という信頼感が強いのも、このブランドが支持される理由なのかもしれない。大人たちは、さまざまなダウンを身に纏って冬のカジュアルスタイルを楽しんでいた。
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そして、今年はダウンの対抗馬としてコートも台頭。昨年と比べると、ザ・ノース・フェイスのコートを着ていた大人は200%増で、年々、ジワジワ増えていることがわかる。

なかでも街角で目立っていたのがコラボモデル。「サカイ」や「ハイク」など人気ブランドとタッグを組み、スペシャル仕様になったコートが大人たちの支持を得ているようだ。

肌寒い春先まで活躍してくれるアイテムなので、これからチェックしても遅くはないだろう。

ちなみにザ・ノース・フェイスのアイテムを着用する人の数は、昨年の同シーズンと比べて200%も増えていることもわかった。

バックパックやコートなど、幅広いアイテムが人気を集めていたザ・ノース・フェイス。暖かくなるこれからの時季、ダウンを脱いだあとも、ますますいい付き合いができそうだ。

「37.5歳のファッション・データバンク」とは……
数値化できないファッションの気分を、できるだけ具体化させるために街ゆくイケてる大人たちに聞いてきた。そこから導いた「37.5歳のリアル」を1分で。
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