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平山祐介がカルティエ・サントスに感じた、真のチャレンジ精神
飛行家、アルベルト=サントス・デュモンのために、飛行中に時刻を確認できるようルイ・カルティエが腕に装着できる時計を作った。1904年、世界初となる腕時計の誕生だ。それは「サントス ドゥ カルティエ」と名付けられた。そして、2018年。「サントス ドゥ カルティエ」は新しい顔を纏った。冒険的で独創的、不可能を可能にする男に似合うべく。そう、この3人の男たちのような……。
最後は、オーシャンズでお馴染み、俳優・モデルの平山祐介さん。
>第1回 モーガン・コレットさんが思うサントスとは?>第2回 幅允孝さんが思うサントスとは?サントスに感じる、真のチャレンジ精神
平山祐介は、モデルだけでなく俳優としても多忙だ。周囲のスタッフに“ストイック”と評される彼が表現するものは?
「モデルとしても役者としても、カメラの前に立てば自ずと内面から滲み出るもの、それが個性だと思います。かつてマイケル・ジョーダンがスーツを着ているのを見たとき、モデルにはない圧倒的な格好良さを感じました。それは、日々磨いてきた己が滲み出た結果。内面の成熟が大切だと強く意識しました」。
格闘技好きと自己研鑽から始めた空手は黒帯だ。「獲得まで10年。何事も成し遂げるのには時間が必要です。モデルもバイトしながらだったり、役者もモデルでの貯金を崩した時期もあったり、決して平坦ではなかった。新しい世界に飛び込むことももちろんですが、真のチャレンジとは、それを継続することだと思うんです」。
内面を熟成させた男の腕には、定番という枠組みに安住せずにアップデートを続けるサントスが。彼にとってこれは、チャレンジをやめない“挑戦者の証し”といえるのかもしれない。
時計好きを自任する祐介が、「結婚記念のペアウォッチに検討中」というモデル。「カーブするケースが腕にフィットして邪魔にならない。挑戦する時を刻む人生のいい相棒になりそう」。彼がこの日着けたのは、イエローゴールドとステンレススチールのコンビモデル。大ぶりなLMサイズがエレガントなインパクトを与える。
サントスの世界が堪能できるポップアップイベント開催! 「サントス ドゥ カルティエ」をテーマにしたポップアップイベントが、5月31日(木)までカルティエ ブティック 六本木ヒルズ店で開催中。 この期間は店舗のデザインもサントス仕様となり、 豊富なラインナップが並ぶ。「道をつくる男」たちが着けたサントスの世界を堪能しに行ってみよう。また、サントスの世界観がわかる
特設サイトも期間限定で公開している。
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清水将之(mili)=写真 菊池陽之介=スタイリング AMANO=ヘアメイク 髙村将司=文