ランクルやラングラーでは進めない狭い山道から、都心の細い道路まで、行けない場所なんてなさそうなスズキ「ジムニー」。
ノーマルのジムニーはコレ。
カスタムにおいても「ここまで行けるのか?」という拡張性の高さを発揮しているのだ。
5ドア化でラクラクどこまでも
NATS JIMNY kimun kamy/NATS日本自動車大学校
自動車関連の人材を育成する専門学校、NATS日本自動車大学校の生徒たちが制作したのが、6インチ(約15cm)も爆アゲした「ジムニーシエラ」だ。
ジムニーシエラをここまでリフトアップすりゃ鬼に金棒。しかも、本家ジムニー&ジムニーシエラにはない後部ドアまである!
最近ジムニーの5ドアモデルが登場するのでは!? と噂になっているが、スズキより先に、若い彼らが5ドアのジムニーシエラを作ってしまった。
5ドア化のためにボディが400mm延長されている。
ベース車両はなんと先生自前の愛車。「キャンプ好きの先生のために、どんな道でも進んで行けるようオフロード性能を高めようとした結果、これだけリフトアップすることになりました」。
また愛車で眠れるようにとルーフテントも備え、傾斜地でも車体が水平になる機能も備えるなど、先生の愛されっぷりを感じられる力作だ。
もちろんエンジンもベース車の約2倍となる最高出力124psまでパワーアップ。
もちろん、単にショーモデルとして改造しただけでは先生に申し訳ない。現在、改造申請で車検を取る方向で調整中なんだとか。これが、公道を走っていたら、二度見三度見しちゃうかも。
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