先日発表された、ディオールの「ウィンター 2022-2023 メンズ コレクション」。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/36643/images/editor/af6accb1f2e04a9b69dcb5485dad272dd501159a.jpg?w=850)
ランウェイでモデルたちの足元を飾っていたのが、なんとビルケンシュトック!
ディオール初となるコラボモデルだ。
![[左]「ミラノ」 [右]「トキオ」※ともに価格未定/ディオール バイ ビルケンシュトック(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/36643/images/editor/0f26b48e6e38e5ca1ea9b0e44a2efef248a94b20.jpg?w=850)
[左]「ミラノ」 [右]「トキオ」※ともに価格未定/ディオール バイ ビルケンシュトック(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)
ベースとなったのは、ビルケンのラインナップの中でもバックストラップが特徴的な「トキオ」と「ミラノ」の2型。
ビルケンらしい快適な履き心地の鍵となる、コルクとラテックスのフットベッドはそのまま、ディオールのアイコンカラーである「ディオール グレー」に染められた。フェルトとスエードを組み合わせたアッパーが上質な雰囲気を漂わせている。
クロッグタイプの「トキオ」にはアウトドアシューズのようなトウキャップもついており、上品さの中に実用性をしっかり備えているところもポイントだ。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/36643/images/editor/200cd40ede666e53ed163b6dd1e49bb3c1669167.jpg?h=1062)
ディテールに目を移すと、ベルトのバックルの仕様もインラインと大きく異なる。ディオールの「サドル」バッグに用いられるバックルを配することで、コラボならではの個性を添えている。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/36643/images/editor/985af23900946c134eabcddd3d939ebee0ac2ea9.jpg?w=850)
アウトソールにも注目を。中足部から後ろ半分はビルケンならではのボーンパターン、前足部はお馴染みの「ディオール オブリーク」モチーフと、2つの要素を組み合わせたアプローチが、なんとも面白い。
![「トキオ」※価格未定/ディオール バイ ビルケンシュトック(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/36643/images/editor/29c37f23e9b4ba5830dd7736f9429eabd80a12d5.jpg?h=1062)
「トキオ」※価格未定/ディオール バイ ビルケンシュトック(クリスチャン ディオール 0120-02-1947)
こちらの「トキオ」のスペシャルモデルも見逃せない。パリの刺繍専門アトリエ「アトリエ ヴェルモン」による、精巧かつ優美な花の刺繍が施されており、唯一無二の存在感を放つ。
こんだけ気にさせておいて、今のところ日本での発売時期や価格といった詳細はすべて謎。ってなると、もっと気になる。動向を注視しておこう。
[問い合わせ]クリスチャン ディオール0120-02-1947