老舗釣りメーカーというバックボーンを武器に、モダンな服を創る「ダイワピア39」。
先日新作コレクションが発売されたばかりだが、なかでも目を引くのが、春先に重宝しそうなアウター類。いずれも、スタンダードな見た目でありつつ、素材やディテールを現代的にアップデートした秀作だ。
そんな新作群に「ジャーナル スタンダード」がいち早く別注。それが、オールブラックでまとめた2型のアウターだ。
[左から]「テック ウエストサイドキャップショルダー」4万9500円、「テック フィールドジャケット」4万9500円/ともにジャーナル スタンダード表参道 03-6418-7961
インラインでは、青や赤といった鮮やかなカラバリが揃うが、実は、定番の黒がラインナップされていない。
色物も魅力的だけど、選択肢のひとつとしてやっぱり黒は外せないだろう。
そんなわけで完成したジャーナル スタンダード別注のアウター。インラインのディテールはそのまま、“色だけ”を変えたという潔さも良い。
「テック フィールドジャケット」4万9500円/ジャーナル スタンダード表参道 03-6418-7961
せっかくなので、機能にも触れておこう。
まずは「テック フィールドジャケット」。表地はマットな風合いのコットンライクなナイロン素材、裏地にはメッシュ素材を採用しており、汗ムレを抑える透湿性と通気性を兼ね備える。
また、内側には大小のメッシュポケットやジッパー付きポケットを備えるなど、ダイワらしいディテールワークが随所に光っている。
「テック ウエストサイドキャップショルダー」4万9500円/ジャーナル スタンダード表参道 03-6418-7961
続いて「テック ウエストサイドキャップショルダー」。こちらも定番ブルゾン型だが、中身が実に機能的。
表地は漁網をリサイクルしたナイロン生地で、羽織ったときの自然なボリューム感とドライな質感が洒落ている。
肩の切り替え部分にはメッシュを採用して通気性を確保。フィールドジャケット同様、ポケットワークも充実している。
街馴染みの良いモダンなダイワピア39を、ありそうでなかったオールブラックでクールに仕上げた別注作。春アウターの候補として、お見知り置きを。
[問い合わせ]ジャーナル スタンダード表参道03-6418-7961