自動車業界、100年に一度と言われる大変革期の真っ只中。思う存分、悩み楽しみたい。
だって車は何を買うか悩んでいるときがいちばん楽しいというじゃないか。
ダースベイダーを彷彿させるこの顔を今後覚えておくべき「BMW iX」
[サイズ]全長4953×全幅1957×全高1695mm
[航続距離]450〜650km(WLTCモード)
[バッテリー容量]76.6〜111.5kWh
[乗車定員]5名
[価格]981万円〜
BMWの電動車専用ラインナップ、iシリーズのフラッグシップとなるSUV。特筆すべきは、コンセプトカーの時点で注目を集めていた近未来感溢れるフロントマスクを、ほぼそっくりそのまま継承した点。
このキドニー・グリルはモーターへの空冷を必要としないEVならではクローズド構造で、カメラやレーダーなどのセンサー類が一体化されている。
小傷なら自己修復可能なポリウレタンコーティングまで施され、新たなBMWの“顔”となりそうだ。
立体駐車場に収まるか?マンション居住者のためのEV候補「フォルクスワーゲン ID.3」
[サイズ]全長4261×全幅1809×全高1552mm
[航続距離]330〜550km前後(WLTCモード)
[バッテリー容量]45〜77kWh
[乗車定員]5名
[価格]3万1960ユーロ〜(ドイツ国内価格)
※数値は欧州車仕様
e-ゴルフで小型EVマーケットを先行していたフォルクスワーゲン。このモデルもゴルフと同じセグメントに当たるが、EV専用の設計を初採用。
バッテリーは床下に配置されるようになり、コンパクトながら居住性の確保に成功している。また電池容量がグレード別に柔軟に変更できるのも特徴だ。
その手軽さから、欧州ではテスラの「モデル3」に肩を並べる販売台数とか。半導体問題もあり、日本導入はまだ先になりそうだが、随時チェックを。
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