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2021.11.23

ニュース

超エコ素材を使ったパタゴニア プロビジョンズの新しいクラフトビールが発売! そのお味は?

ここ数年続いているクラフトビールブーム。そんななか、エコ素材を使った新たなクラフトビールがパタゴニア プロビジョンズより発売された。
「ロング・ル―ト・IPA」355ml 484円/パタゴニア 0800-887-447
パタゴニアといえば、環境問題やサステイナビリティに早くから取り組んでいることでお馴染み。なかでも「パタゴニア プロビジョンズ」という食品部門では、環境保護よりも一歩進み、環境を修復する農業を目指している
「ロング・ルート」シリーズでは、これまでに「ロング・ルート・ウィット」(写真左)と、「ロング・ルート・ペールエール」(写真右)を発売。©︎Amy Kumler(C)2021Patagonia, Inc.
今回発売となった「ロング・ルート・IPA」は、そんなパタゴニア プロビジョンズによるクラフトビール「ロング・ルート」シリーズの第3弾となる。
「ビールで環境を修復とはどういうこと?」と思うかもしれないが、そのワケは「ロング・ルート」シリーズの原料にある。
©︎Jim Richardson(C)2021Patagonia, Inc.
パタゴニアが目をつけたのは、アメリカのカンザス州にある研究施設「ランド・インスティテュート」が開発した「カーンザ」という穀物。
ホップの原料となる麦は一年生植物だが、こちらのカーンザは多年生植物。1度植えれば、何年にもわたって成長してくれるから、毎年土を耕したり、種をまいたりする必要がない。また、化学肥料や農薬を使わずに栽培している。
しかもこのカーンザ、大人の背丈以上になるほど根が長〜〜いのだが、これも環境の修復に一役買っているという。根が長いということは、土の水分を多く取れるということ。世界では水問題が深刻化しているが、これなら普通の小麦よりも水を使わなくてすむ。
「農業に革命を起こす穀物」とも呼ばれるほど、なんともすごい植物なのだ。
原料はカーンザと、苦味が少ないカスケードホップと、香りがよくビターなチヌークホップ、さらにコクを引き出すクリスタル40モルト。これを伝統的な西海岸スタイルで醸造している。
さて環境に良いのは分かったとして、問題は味。どんなに地球にやさしくても、美味しくなければ台無しだ。そこで実際に飲んでみた。
 
まずはひと口。柑橘系の香りと、フルーティで軽やかな甘さ。それでいてビール好きも納得のモルトのコクと、すっきりとした苦味。細かくまろやかな泡立ちで、喉越しもいい……。う〜ん、これは想像以上に旨くて、いくらでも飲めてしまいそうだ。
 
夕陽のようなオレンジに、パタゴニア プロビジョンズのロゴを配したパッケージデザインも男心をくすぐるし、アウトドアに持って行ったら盛り上がること間違いなしだ。
左「五人娘」720ml 1650円、中「エスタライヒ タイムブラン」750ml 2970円、右「エスタライヒ ロゼ」750ml 2970円/すべてパタゴニア 0800-887-447
 これで話は終わりではない。
12月9日(木)には無農薬栽培の美山錦とコシヒカリを使った無濾過の日本酒「五人娘」と、手摘みのぶどうを使い、天然酵母で発酵させた自然派ワイン「エスタライヒ」のタイムブランとロゼも発売される。
 
どちらも、クラフトビール同様、僕らの期待値に応えてくれるはずだ。地球にも呑兵衛にもうれしいパタゴニア プロビジョンズのアルコールシリーズに、今後も目が離せない。
 
 [問い合わせ]
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 
0800-887-447
www.patagoniaprovisions.jp/

 林田順子=文


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