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2021.10.17

ロマンの塊みたいな、デカくて走れる最新アメ車をピックアップ

どうやらアメリカでは今、ワイルドなオフロードモデルがトレンドらしい。
全米で最も売れるピックアップトラックでも、圧倒的な積載量だけでなく、走破性まで備えたゴツい最新モデルが続々登場している。その代表選手を見ていこう。

■フォード F-150 ラプター

ピックアップトラックのマッスル化を最初に仕掛けたと言われるのはフォードだ。
フォード F-150 ラプター
F-150 ラプター。F-22戦闘機(愛称はラプター)をイメージしたというアグレッシブなエクステリア。「ラプター」とは猛禽類の意味だ。走行モードは「バハ(有名な砂漠レース)」をはじめ7種類から選べる。
10年以上前の2010年に砂漠のレース「バハ1000」に向けて「ラプター」を開発。ベースに選ばれたのは全米セールスナンバーワンを誇る同社のF-150で、以降連綿とラインナップに加えてきた。
岩場を走行する際は、操作が簡単になるように、アクセルペダルだけで前進・停止が可能。ドライバーはステアリング操作に集中できる。
そして2020年にフルモデルチェンジしたF-150を用いて、第3世代となる新型のラプターもデビュー。
最新の電子制御技術によって、灼熱の砂漠レースに耐えうる足回りをさらに進化させ、V6 3.5Lツインターボエンジンが搭載された。
インテリアは高級スポーツカーなみ。また音声による操作が可能で、12インチタッチパネルにはオフロード走行に関するさまざまな情報を表示できる。高級オーディオシステムも用意される。
最高出力&最大トルクは現状未公表だが、同エンジンは第2世代でも採用されていて、そのときの最高出力は450ps、最大トルクは691N・mだから、同等以上の性能だと思われる。これに10速ATが組み合わされた。
通常のF-150(写真)に対し、ラプターは専用サスペンション等の装着により、最低地上高は35インチタイヤ装着で12インチ(約305mm)、37インチタイヤの場合13.1インチ(約333mm)。
さらに、よりハイパフォーマンスな「ラプターR」も来年には登場すると予告されている。
最近になって現れたライバルたちに対抗し、より大排気量の、マスタングシェルビーGT500に積まれているV8 5.2Lエンジンを積むのでは?という噂も。
マッスル化競争によって、さらにゴツいラプターが見られそうだ。


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