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オリジナルに原点回帰したパイロットウォッチの名作

チタニウムケース、40mm径、自動巻き。59万4000円/IWC シャフハウゼン(IWC 0120-05-1868)

IWC SCHAFFHAUSEN
IWC シャフハウゼン/パイロット・ウォッチ・マーク XVIII ヘリテージ

1948年に誕生した「マーク11」は、パイロットウォッチのベンチマークとして名高い。
“マーク”は英国空軍装備品の呼称を意味し、ダイヤル12時位置の三角形はその証しとして初代から現行にも貫かれている。’80年代に生産終了後、’90年代半ばに民生用の後継機「マーク12」が登場。以降熟成を重ねる。
このモデルは6と9の数字が復活したスタイルに、ケース径を前身の41mmから抑え、チタン素材の軽快な装着感はシェアウォッチにも。
 
「腕時計と男の物語」とは……
男には愛用の腕時計がある。最高の相棒として、その腕時計は男と同じ時間を刻んできた。楽しいときも、つらいときも、いかなるときも、だ。そんな男と腕時計が紡ぐ、とっておきの物語をここで。
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川田有二=写真 石川英治=スタイリング 谷口里奈=ヘアメイク 柴田 充=文


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