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③“チャーハン”を格上げする……
「ディッシーズ ウェンズデイ」

“ウェンズデイ”と名付けられたこちらのスパイスは、週の半ば、気分を変えたいときにフィットするよう、山椒やシナモン、クローブをメインに辛味など11種類のスパイスがブレンドされている。「ウェンズデイ」1200円(80g)/ディッシーズ https://dishes-spice.com/
料理好きなキャンプ通の宮城さんが太鼓判を押すのは、大阪で移動式カレー店として話題を呼んだ「ディッシーズカレー」によるブレンドスパイス

「結構スパイシーなのが気に入ってます。チャーハンを作るときのポイントは、先に冷やご飯と溶き卵を混ぜておくことです。ご飯をごま油で炒めたら、このスパイス(2人前小さじ1が目安)と塩胡椒、鶏がらスープの素を加えるだけ。
ちょっとエキゾチックで奥深い、大人が大満足するチャーハンに仕上がります!」。
「ディッシーズ ウェンズデイ」を使った宮城さん作チャーハン。「キャンプ飯の鉄板メニューになっています」。
推薦人・宮城義真さん
ジュエリーブランドのマーケティング・PRを務める。10年前からキャンプにどっぷりハマり、コロナ禍前のキャンプ数は年間20回以上。キャンプメンバーが喜びそうなレシピを考えるのが楽しみ。
 

④“サラダ”を格上げする……
「朝岡スパイス ケイジャンスパイス」

チリパウダーや唐辛子などをブレンドしたスパイシーな辛さは、ビールやハードリカーとの相性抜群。肉料理や米料理など、オールマイティに活躍してくれるのもうれしい。「ケイジャンスパイス」670円(40g)/朝岡スパイス(アサオカスパイス www.asaokaspice.co.jp/
「ケイジャンチキンやジャンバラヤなどで使われるケイジャンスパイスですが、実はサラダと好相性なんです!」。
そう話すのは、食通が通うことでも知られるレストラン「オステリア トレ パッツィ」の松原シェフである。
こちらの「ケイジャンスパイス」は、特に香りが際立つ1本だという。

サラダに振りかけるだけでも美味しいし、オイルに混ぜれば野菜との馴染みも◎。マヨネーズと合わせて、野菜スティックのディップにすると、キャンプで大人気です。
さらに味にパンチを出したいときは、ニンニクやしょうがのすりおろし、さっぱりとさせたいときは、レモン汁で酸味を加えたりしています」。
推薦人・松原達志さん
東京・西荻窪にある人気レストラン「オステリア トレ パッツィ」のシェフ。色々な種類の塊肉を焼いてシンプルに食べ比べるデイキャンプにハマっている。

いつもの定番キャンプ飯も、これらのアウトドアスパイスがあれば、テクニックいらずで簡単に脱マンネリできるってこと。早速、次のキャンプで試してみてほしい!
「本当に使えるアウトドアスパイスとは?」
様々な種類が続々と発売され、戦国時代真っ只中のアウトドアスパイス市場。どれを選べば良い? 一番使えるのは? スパイス迷子中の人もきっと最強の1本が見つかるはず!
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林田順子=文


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