[左下]「ジョーマッコイ」のパーカ吊り編み機でゆっくりと編み上げ、柔らかい着心地に仕上げたプルオーバーパーカ。脇下のリブの切り替えで動きやすさとヴィンテージ感を表現。
[迫村 岳さんの感動ポイント]絶妙な色のフェード具合といい、ごつく見えすぎない適度なボリュームといい、僕にとってすべてがいい感じ。絶妙なバランス感だと思います。やりすぎない程度の古着っぽさがあって、着回しやすい一着です。
ビオトープ ディレクター
迫村 岳さん Age42
シンプルな中に存在感のあるものを手に取ることが多い。最近は洗いざらしのものなど、やりすぎないカジュアルスタイルが好み。
[右下]「チャンピオン」のスウェットたったひと言で伝統と信頼を伝える革新的な技術「リバースウィーブ」は健在。こちらはアクリル混のボディを使ったʼ70年代の復刻モデルだ。
[名村恒毅さんの感動ポイント]
気付いたときには既に着ていたというくらいの大定番ですが、やはりいいものはいい。もはや発明ともいえるような「リバースウィーブ」を採用していたり、キング・オブ・スウェットの普遍性は伊達じゃありません。
今では新作だけではなく古着も選択肢に入ると思いますが、それぞれの良さがあるのもチャンピオンの魅力。おろしたばかりのガシッとしたタフな質感、着倒した末のクタクタ感、どっちもタマりません!
イトナム 代表取締役
名村恒毅さん Age44
ラフすぎず頑張りすぎない。そんな“父カジ”を標榜し、ふたりのお子さんの送りをこなす。今気になるのは、英国テイストの服やモノ。
清水健吾=写真 梶 雄太、来田拓也、星 光彦、野上翔太=スタイリング 増山直樹、早渕智之、長谷川茂雄、いくら直幸、髙村将司、大西陽子、森上 洋、中田 潤、今野 壘、オオサワ系、大木武康=文