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2021.09.05

ニュース

ザ・ノース・フェイスの“抱っこ紐”が誕生。アウトドアギア並みのスペックとは

子育て世代の同輩に耳寄りな情報をひとつ。「ザ・ノース・フェイス」の抱っこ紐が、かなりいい。
「ベイビーコンパクトキャリア」2万4200円/ザ・ノース・フェイス(ザ・ノース・フェイス キッズ 原宿 03-6433-5218)
ね。まずデザインが格好良い。カラバリは黒とオリーブの2色。
ベビー用品って可愛らしい見た目のものが多いけれど、アウトドアギアを思わせるこんなヤツなら、抵抗感はゼロだ。
「ベイビーコンパクトキャリア」2万4200円/ザ・ノース・フェイス(ザ・ノース・フェイス キッズ 原宿 03-6433-5218)
さらに特筆すべきは、アウトドア由来の高いスペックである。
まずは重量。こちらは約370gで、一般的な抱っこ紐が800g~1kgくらいだから、半分以下ということになる。
子育て経験のある人はわかると思うが、体力に自信のある人でも子供を長時間抱っこしていると、どうしたって肩や腰に負担がかかる。だから、ベビー用品の軽量化は、本当にありがたい。

実際にこの抱っこ紐で我が子を抱っこしてみると、軽さと同時にその“フィット感”に驚く。それは緻密な設計により、荷重の負担を体全体に分散させているから。
誰が使っても体にフィットする抱っこ紐を生み出すために、日本人の体型に合わせたショルダーハーネスのパターンや角度、厚みなどにこだわり抜いた。開発には3年もの歳月をかけているという。
その際、登山用のバックパック作りで得た知見を活かしたという点は、さすがはアウトドアブランドといったところだ。
気になる装着方法も簡単だ。長さを簡単に調節できるスライド式のベルトを各所に採用しており、誰かに手伝ってもらわなくても自分ひとりで子供を抱っこできる。
ちなみに冒頭でご覧いただいたとおり、おんぶもできる2-WAY仕様だ。

付属の収納用ポーチがまた使える。抱っこ紐を収納しておけるのはもちろん、洗濯ネットにもなる優れモノ。抱っこ紐は子供のよだれなんかですぐに汚れるから、このポーチもフル活用できそうだ。
日本の製品安全基準を満たしている証である、SGマークを取得しているので、安心して使えるのもうれしいところ。加えて、別売りのブランケットをつければ、冬場も寒さから赤ちゃんを守ってあげられる。
こんな抱っこ紐があれば、我が子とのお出掛けがもっと楽しくなるに違いない。
 
[問い合わせ]
ザ・ノース・フェイス キッズ 原宿 
03-6433-5218
齋藤久美子=文


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