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2021.08.15

発表される車すべてツボ! 新興EVメーカー「アルファ・モータース」の全6車種を紹介

先日紹介した「XBUS」や「カヌー」など、新興EVメーカーが今、続々と生まれている。
アメリカのアルファ・モータース社もそのひとつ。約1年半で6車種の予約を開始した注目株だ。

■中身は最新、見た目は本格派のピックアップ

アルファ・モータース スーパーウルフ
「スーパーウルフ」のチューブドアバージョン。予定価格は4万8000ドル(約531万円)〜5万6000ドル(約620万円)。
こちらは、今年7月に発表されたラギッドなピックアップトラック「スーパーウルフ」。
全長約5450×全幅約1995×全高約1760mmと、トヨタのハイラックスなみの大きさで、延長ヒッチを装着すればさらに1016mm延ばすことができる。
4ドア・4人乗りの4WD車で、航続可能距離は275マイル(約443km)。
アルファ・モータース スーパーウルフ
「スーパーウルフ」のノーマルドアバージョン。
この「スーパーウルフ」に先立ち、今年3月に「ウルフ」、4月に「ウルフ+」と、やはりラギッドなピックアップトラックが2台発表されている。
アルファ・モータース ウルフ
「ウルフ」。同社のEVはすべてボンネット下がトランクになっている。「ウルフ」の予定価格は3万6000ドル(約398万円)〜4万6000ドル(約509万円)。
「ウルフ」は2ドアの2人乗りで、「ウルフ+」は4人乗りだが、後席には後ろにヒンジのある小さなドアが備わる。
また「ウルフ」は4WDまたは前輪駆動で、「ウルフ+」は4WDまたは後輪駆動という違いもある。
「ウルフ」のインテリア。同社のインテリアはこのデザインが基本で、シートや内張の仕上げ方をいろいろ選べるようだ。
後席の有無やドアサイズが違うため、2台とも「スーパーウルフ」より全長が短い。
それぞれ「ウルフ」が約4765mm、「ウルフ+」は約5150mm。日本で取り回しやすいのはこの2台かもしれない。
アルファ・モータース ウルフ+
「ウルフ+」には後席が備わる。予定価格は4万ドル(約443万円)〜4万8000ドル(約531万円)。
「ウルフ+」のインテリア。左右とも観音開きドアを備える。
ドイツのヘイムプラネット社と開発したウルフシリーズのエアフレームテントも用意されている。


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