杏里さんは6歳からクラシックバレエを習い始め、これを高校3年生まで続けた。
「踊るのが大好きなので楽しかったです。爪先立ちはすごい難しくて、体重はかかっているんだけど、浮いてるようにしないといけない。トゥーシューズは先生が筋肉を見て『いいだろう』と判断しないと履かせてもらえませんでした」。
初めて立てたのは中1のときだという。
一方で、ダンスにも夢中になった。
「中学のダンス部で踊っていたのは、ヒップホップとガールズダンスです。高校の頃はTWICEにハマって、大学でもダンスは続けています」。
大学では「アメリカのメディアとLGBT戦略」について勉強している。
「LGBTは左利きの人と同じ比率と言われているんです。最近は理解が進んできて、LGBTに追加する概念として、どれかわからないというクエスチョンの『Q』、さらに、その他の人々を意味する『+』という言葉も生まれています」。
チョコ愛とLGBTトーク、ありがとうございました。最後に読者へのメッセージをお願いしますね。
【取材協力】Bonnel Cafe 十条店住所:東京都北区上十条2-23-10電話:03-4296-7109https://twitter.com/bonnel_cafe「看板娘という名の愉悦」Vol.158好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
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石原たきび=取材・文