現在は大学4年生。最近ハマっているものについて聞いてみると即答だった。
「名前がちょっと特殊なんですが、『夕闇に誘いし漆黒の天使達』というバンドが大好きで。YouTubeでしょっちゅう観ています」。
オンラインで購入したグッズの数々。「あとは実家で『ちょこ』という名前の犬を飼っていて、首を傾げてこっちを見てくるところが最高にかわいい。マルチーズとヨークシャーテリアのミックスです」。
自分がかわいいということを知っている表情。一方で、陽奈子さんの趣味は「一人で飲み歩くこと」。
「そのきっかけになったのが国分寺。個人でやっている小さなお店を何軒か回っているうちに楽しくなっちゃって。佐々木さんと出会ったのも、その中の一軒で『トゥクトゥクトウキョウ』というタイ屋台居酒屋さん。去年の5月ぐらいに閉めちゃったんですが」。
もう一つの趣味はスマホ内に作った「酔っ払いフォルダ」に写真を撮りためること。かわいいと思った花を撮ることが多いが、酔っているのでほとんどがブレているそうだ。
国分寺の南北をつなぐ花沢橋からの眺めもお気に入り。大学院では西洋史を専攻している。
「研究テーマはユダヤ人について。悲劇的な側面が取り上げられがちですが、私は彼らが頑張ってきた貿易の歴史や、独自に発展させてきた文化などを勉強しています」。
いま読んでいるのはスペインのユダヤ人に関する資料文献。教員免許も取得済みで、卒業後は社会科教師を目指す。
「社会科は暗記科目というイメージがありますが、そうじゃないことを教えたい。人としてはお姉ちゃん的なポジションになれればと(笑)」。
最近は筋トレも兼ねてボルダリングも始めた。というわけで、終始笑い声に包まれた取材も終了。最後に、読者へのメッセージをお願いしますね。
野球の試合を観ながら生ビール……早く実現しますように。 【取材協力】立呑屋 佐々木住所:東京都国分寺市南町3-4-15 泊第一ビル2F電話:042-201-8993https://twitter.com/kagurasasaki「看板娘という名の愉悦」Vol.155好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
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石原たきび=取材・文