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2021.05.19

数年後の国産SUVはどうなってる? トヨタ、ホンダ、日産の次なる一手

今や世界最大の自動車消費国となった中国。モーターショーは毎年、北京と上海とで交互に開催されている。
2021年の開催地となった上海モーターショーには、世界中のメーカーが自慢の新型車やコンセプトカーを揃えた。
もちろん日本メーカーも例外ではなく、今後の国産SUV市場を担うであろう車がズラリ。それらから、SUVの“5年先”までの姿を覗いてみよう。
 

【トヨタ】スバルと共同開発した初の電動SUV

トヨタが電動技術を、スバルが4WD技術を持ち寄り、電動車ならではの楽しい走りを実現するという。

トヨタ bZ4X

一部には「トヨタは電気自動車の開発が遅れている」という声もあるが、そんなことはない。だいたい世界で初めて「電気モーターでも走る車=ハイブリッドカー」を量産したのはトヨタだ。

また2002年12月には、ホンダにわずか2カ月遅れたが、「燃料電池という発電機を載せた電気自動車=燃料電池車」FCHVをリリースしている。
航続可能距離や充電時間など、現状の電気自動車が抱えている課題を前に、慎重に“電動車”の開発を続けているのだ。

そんなトヨタが、ついに電動車ラインとして「bZ」を立ち上げた。目標では2025年までに7車種を投入する予定だ。
その第一弾として上海で発表されたのが、盟友スバルと共同開発した「bZ4X(ビー・ジー・フォー・エックス)」のコンセプトカーだ。2022年の半ばあたりには販売を開始するという。
同じく発表されたスバル版の電動SUV「ソルテラ」。こちらはまだシルエットしか公開されていない。
これに呼応して、スバルも5月に「2022年にトヨタと共同開発したプラットフォームを使ったソルテラを発売する」と宣言。
電気自動車のなかったスバルもいよいよ動き出した。2022年は、国産電気SUV祭になりそうだ。


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