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看板娘、登場

「お待たせしました〜」。
「コーヒーは1日に5杯以上飲みます」という店主の可奈子さん(34歳)。東京・錦糸町で生まれ育った下町っ子である。
レモンが“映える”「レモングリーンカレー」も出てきた。
じわじわと来る旨辛のうえに、レモンの酸味で味変が楽しめる。
そもそも、この一角がなぜ“沖縄タウン”と言われるようになったんですか?
「10数年前に始めた町おこしみたいです。町内会に沖縄出身の人がひとりいたらしくて。最近は古着屋さんやカルチャー系の本屋さんもできました。そういう若いオーナーさんと昔から住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんの交流も生まれています」。
正式名称は「和泉名店街」。
前回の記事でも掲載した酒屋店頭のストリートアートも健在だった。
「あれは酒屋さんのおじいちゃんが描いているんですよ。すごく上手だから、新作が出ると子供たちが喜んでいます」。
満を持して『鬼滅の刃』も登場しそうだ。
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