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食事においては、食べ物を正しく組み合わせることが重要。なぜなら、そうすれば「腐敗」を引き起こすさまざまな組み合わせを避けることができるからである。
なお、ここで意識しておきたいのが「腸の2つの流れ」だ。
★腸の2つの流れ❶「タテの流れ」
口から取り込んだ食べ物を大腸の終わりまで下ろし、不必要な成分や有害な成分を体から取り去ります。
★腸の2つの流れ❷「ヨコの流れ」
体が消化によって蓄えたい物質を取り込み、血液中に存在する有毒な物質を除去します。
(47ページより)
このように、腸には食べ物を消化吸収するための完璧なシステムが備わっている。しかし消化管の中で食べ物が腐敗すると、腸の「タテの流れ」も「ヨコの流れ」も遅くなってしまう。そして、その腐敗が万病のもとになるというわけだ。

「食べ物が消化管を下りてくる速度」に着目

そこで著者は長きにわたり、「食べ物が消化管を下りてくる速度」を研究してきた。
その結果、食べ物には大きく2つのカテゴリーがあり、その2つはどんな理由があっても絶対に1回の食事で結び付けてはいけないことがわかったという。
まず「消化の速い食品(ファスト)」。これらは消化管全体をたった30分で「走り抜け」ます。
もうひとつが「消化の遅い食品(スロー)」。これは、口から胃までを4〜5時間、さらに小腸を通過するのに7〜9時間かかります。
そのほか、この2つに比べれば数は少ないのですが、どちらにも当てはまらない第3のカテゴリーが存在します。これが「ニュートラルな食品」です。
これは、腸の流れの促進剤になるので、「消化の速い食品」でも「消化の遅い食品」でも関係なく組み合わせることができるのです。(124〜125ページより)
食品によって消化の速さに差があるというのは、考えてみれば当たり前の話だ。だからこそ「消化の速い食品」と「消化の遅い食品」を絶対に組み合わせないこと、それが「アダムスキー式腸活法」の肝となるのである。
そのような食べ合わせをすると、消化に通常の3倍以上の時間がかかるため、消化管は自浄に必要な時間がとれなくなる。そのため、有害な汚れがこびりついていくわけだ。


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