輝かしい功績を“星座”に見立てた高精度の象徴
OMEGA
オメガ/コンステレーション マスター クロノメーター
1952年に初めて登場した「コンステレーション」は、20世紀中期に複数の天文台で開催された時計の精度コンテストにおいて打ち立てた八つの記録を星に見立て、“星座”を意味するこの名がついた。
その後、四つのツメを持つデザインコードが与えられた「マンハッタン」が登場し、今年はその第五世代がローンチ。現在もオメガの最上級モデルとして、精度や耐磁性に優れるマスター クロノメーターを搭載する。
シルクエンボス加工が施されたブルーダイヤルが美しい本作は、星座を擁する夜空のよう。
ポルトガル商人のオーダーから生まれたアイコンモデルの新境地
IWC SCHAFFHAUSEN
アイ・ダブリュー・シー シャフハウゼン/ポルトギーゼ・オートマティック 40
1930年代、2人のポルトガル商人による「マリンクロノメーターと同等の精度を誇る腕時計を」というリクエストから、ポケットウォッチのキャリバーを積んだ高精度ウォッチを作製。このエピソードが名前の由来となる大ぶり時計の名作「ポルトギーゼ」から、40mm径にダウンサイズしたニューモデルが登場。
6時位置にスモールセコンドを備えた誕生当時のモデルを踏襲したクラシカルなデザインに、堅牢で高品質な自社製キャリバー82200を搭載。高精度ウォッチとしての出自に違わない出来栄えで、エレガンスを醸している。
※本文中における素材の略称:K18=18金、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド
川田有二=写真 菊池陽之介=スタイリング 竹井 温(&’s management)=ヘアメイク 髙村将司=文