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2020.10.12

時計

懐かしい緑と、新しい青。カラーブロックが誇らしい「サブマリーナー」の新モデル

ロレックスの新作が発表された。なかでも注目を集めたのが、古今東西より人気を博すプロフェッショナルウォッチの王者「サブマリーナー」コレクションの新モデルだ。
「オイスター パーペチュアル サブマリナー デイト」/ロレックス
「オイスター パーペチュアル サブマリナー デイト」K18WGケース、41mm径、自動巻き。381万4000円/ロレックス(日本ロレックス 03-3216-5671)
コレクション全体としては、従来の40mmケースから41mm径にサイズアップ。それに伴い、オイスターブレスレットの幅が若干広がる一方でラグは細められている。結果、相対的には大きくなった印象は感じられず、むしろエレガンスを高めたともいえる仕上がりだ。
とりわけオーシャンズがピックアップしたいのは、日付表示をサイクロップレンズで拡大するサブマリーナー デイト。それも黒文字盤にカラーベゼルがあしらわれた「カラーブロック」スタイルだ。
この新作に搭載するのは2015年発表のキャリバー3235。パワーリザーブ約70時間という実力派だ。SSケース、41mm径、自動巻き。91万8000円/ロレックス(日本ロレックス 03-3216-5671)
視認性を重視した正統派ダイバーズの精悍な顔立ちに、独自のセラミック=セラクロム製のインサートによる鮮やかな色合いは、どこかモードなセンスを漂わせてくれる。同時に、腕時計ファンからすれば、緑×黒の配色は、俗称「カーミット」として知られる人気の配色が復活したという点でもうれしいし、初の組み合わせとなる青×黒は、その新鮮さに目を奪われる。
特に後者は、ホワイトゴールドケースを採用しており、白みの強いメタルカラーにブルーが爽やかで、見る人が見ればわかるプレミアム感にも浸れるというもの。どんなスタイルの腕元にも映えるうえに、誰からもうらやましがられるニューフェイス。争奪戦は必至となるだろう。
 
※本文中における素材の略称:SS=ステンレススチール、K18=18金、WG=ホワイトゴールド
来田拓也=スタイリング 髙村将司=文


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