久々の再会に歓喜。俺たちアラフォーと同世代の、あの一足がリバイバルしたって話だ。
その同輩の名はナイキの「チャレンジャー」。1979年に誕生した、れっきとしたオーシャンズ世代である。その出で立ちには懐かしさを禁じ得ないが、でも、ちょっと待って。よく見てみると……。
「テイルウィンド」や「デイブレイク」など、クラシックな名モデルたちと同時代に誕生した「チャレンジャー」。シューレースを足幅に合わせやすいよう、ホールをジグザグに配したデザインは当時、実に画期的だった。
その快適なフィット感は、ランナーにはもちろん、ストリートからも大きな支持を集めたものだが、41歳を迎えた今年、オリジナルモデルを忠実に模して我々の前に返ってきてくれた。
「チャレンジャー」のアッパーはパネルを多めに使っており、素材の切り替えも多数。ナイキによると、この一足なら存分に遊び心を活かせると考えた結果の、まさに“挑戦的”なリバイバルだという。
ご覧のとおり、2020年モデルはカラフルで鮮やかなカラーパレットが特徴。かつ、ナイキ×オフ-ホワイトのコラボシリーズを彷彿させるような文字列もプリントされており、なんとも現代的な仕上がりに。
アッパーにはナイロンとスエード、メッシュの3素材を採用し、立体的な表情づくりに成功。オリジナルの再現を意識しつつ、かかとを広めにアップデートしたことでさらなる快適性を追求した。
いずれも本日からナイキの販売店、オンラインストアで発売中。この機を逃したら次の復活は……また40年後? もうお互い80歳じゃないか。はい、そんな杞憂はさておき、今は同世代との久々の再会を素直に喜ぼう。
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