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〜ドイツ車〜
「すべてがA級の最小AMG、楽しくないわけがない!」

「すべてがA級の最小AMG楽しくないわけがない!」 メルセデスAMG A 45S  4マチック+ エディション1
メルセデスAMG A 45S  4マチック+ エディション1
メルセデス最小の“A”に、速さと気持ち良さを極限まで追求したのが「メルセデスAMG A 45 4マチックS+ エディション1」である。超高剛性ボディを基軸とした強い体幹に、安定感バツグンのフルタイム4WDシステム、そしてコーナリング中に外側輪を増速する巧みなフットワークがキモ。
ミサイルの如く加速して、フィギュアスケーターのように異次元ともいえる旋回力でスイスイと踊るのだ。極めつきはリッター200PSオーバー! 421PS&500Nmを発揮する世界最強の市販車用2Lエンジンである。これで楽しくないわけがないのだ。見た目がちょっと気になって……という方には控えめな羽根なしの標準ボディもあります。
モータージャーナリスト 五味康隆さん Age 45
レーサー出身のジャーナリスト。専門誌に執筆する傍らYouTube番組「E-CarLife」を開設。愛車はプリウスやレンジスポーツなど雑食。
 
 

「“駆けぬける歓び”は踏める3が大正解」

「“駆けぬける歓び”は踏める3が大正解」 BMW 3 シリーズ 320i
BMW 3 シリーズ 320i
「運転が楽しい車」といえばBMWが筆頭格に挙げられようが、車種選択は慎重に行う必要がある。「パワーがあればあるほど楽しいゼ?」といって超高出力車、例えばMモデルを選ぶと、日本の道ではその性能を解き放つことができず、ほぼアクセルを踏めないまま地味に運転するハメになるのだ。
その意味で、オススメは定番3シリーズの素なやつ、すなわち320iこそが最善だ。これでも十分速いが、それなりに“踏める”感を味わえる。新車は461万円〜だが、特に初期の認定中古車(上級仕様330iと同じ特別エンジンのデチューン版)なら390万円ぐらいからイケる。
中古車相場師 伊達軍曹さん Age  52
外資系消費財メーカー勤務を経て自動車業界へ。現在「GQ」オンラインや輸入情報誌「カーセンサー EDGE」などで連載を多数持つ。
 


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