新型コロナに負けるな!「ファッションの力」とは… 世界中のフェラーリ・オーナーたちが参加を熱望するドライブツアー「カヴァルケード」。これはフェラーリ本社が主催するもので、これまで世界各地で開催されてきた。
このドライブツアーに参加したことのあるオーナーたちとともにフェラーリは、新型コロナウィルス対策のための募金活動をスタートさせた。
その取り組みがユニークだ。というのも、オーナーたちが寄付した総額と同額をフェラーリ社が支援金として寄付するというのだから。
活動開始から数日で、オーナーからの寄付金にフェラーリ社分を乗せた金額は100万ユーロ(約1億2000万円)に到達。それを第1回の募金として、エンツォ・フェラーリ生誕の地であるモデナに対して、すでに贈られている。
モデナの医療機関はこの資金で医薬品や機器を購入したほか、感染の疑いのある市民を遠隔でモニタリングできるシステムの導入も進めている。さらにフェラーリ社は、モデナの地域医療施設「Azienda Unita Sanitaria Locale(AUSL)」に救急車の寄付も発表済みだ。
今もオーナーたちからの寄付は集まり続けており、今後、募金額はぐっと上がる見通しだ。
再び各地を颯爽と走れる日を望みながら、オーナーたちと一丸となってサポートのためのアクセルを開く。そのカヴァルケード(=隊列)もまた、美しい。
新型コロナに負けるな!「ファッションの力」ファッションは気持ちをポジティブに変換するエネルギー。だからオーシャンズはファッションが好きなのだ。猛威を振るう新型コロナウイルスにも、ファッションは果敢に立ち向かう。自分たちの出来ることを見つけてアクションを起こすブランドやショップをリスペクト。そうした動きを少しでも多くの人に届けるために、オーシャンズは「ファッションの力」を記録する。
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