37.5歳のファッション・データバンク●数値化できないファッションの気分を、できるだけ具体化させるために街ゆくイケてる大人たちに聞いてきた。そこから導いた「37.5歳のリアル」を1分で。
街ゆく人を眺めていると、アイウェアをうまくコーディネイトに取り入れている人がたくさんいる。サングラスはもちろんメガネも(時と場合によっては老眼鏡)。では、どんなアイウェアが鉄板なのか。150人のデータから、5つのキーワードを導いた。
鉄板①人気ブランドの日米代表
トムフォードやレイバン、金子眼鏡など、街角にはさまざまなブランドのアイウェアを愛用する大人がいたが、なかでも
人気を集めていたのが「アヤメ」と「オリバーピープルズ」だ。
日本人の顔に合うようデザインされた純和製の前者と、ヴィンテージフレームを得意とする米国生まれの後者。日米を代表する2つのブランドが大人たちの鉄板となっているようだ。
鉄板②個性派は帽子とセットでコーデする
個性的なファッションを楽しむ大人には、メガネ&帽子をセットでコーディネイトするのが鉄板の模様。なかでもキャップと合わせる人が多く見られたが、ベレー帽とメガネでインテリ風に仕上げたり、ニット帽でストリート風に楽しんだりと、みんな自由にアイウェアと帽子のマリアージュを楽しんでいた。
鉄板③シブい大人はメガネもシブかった!
街角パパラッチしたシブい大人たちは、メガネもシブかった。レイバンのクラブマスター(写真中央)をはじめ、跳ね上げ式のクリップオンやダブルブリッジのサングラスなど、シブいアイウェアをさりげなくファッションに取り入れてしまうあたり、さすがです!
鉄板④次なるトレンドはクリアフレーム!?
昨年のデータバンクでは
薄色レンズのトレンドが見えたが、どうやら今年流行りそうなのがクリアフレームのアイウェア。なぜなら街ゆく大人たちに愛用者が多く見られたから。たしかに、普通のサングラスに比べてインパクトは大。表情が明るく見えるってのも、大人にはありがたい。
鉄板⑤意外とアリ!まんまるメガネ
いい歳の男には難しいんじゃない? と思いきや、意外としっくりくるのが“まんまるメガネ”。誠実な印象と同時に、ほのかな個性を演出できるツールとして活用するのは大いにアリ。こちらの3名を見ても、その効果はわかってもらえるはずだ。
5つのキーワードから見えてきた街ゆく人のアイウェア事情。次なる一本を狙っている人は、ぜひ参考に。